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待望の薄型軽量「Snapdragon X Elite」搭載ノートPCがやってきた、「ZenBook SORA」レビュー

マイナビニュース / 2025年2月4日 16時0分

SSDはPCI-Express 4.0 x4接続のM.2 NVMe SSDで、容量は1TB。読み書き、どちらも高速に行えるSSDを搭載しているため、持ち運んで使いたいときにサッと立ち上げて使うような用途でもストレスなく利用することが可能です。

外部接続端子も充実しており、本体側面には転送速度が最大40GbpsのUSB Type-Cポートが2つ。さらにHDMIポートとステレオイヤホン・マイク端子もあります。

USB Type-Cポートは充電にも利用できますが、ACアダプタを繋ぐことで外部接続端子が1つ埋まってしまうことを考えると、複数台使う場合はUSBハブなどを繋いで使うと便利でしょう。意外と嬉しいのはHDMIポートで。プロジェクターや外部モニターを使う際に変換アダプタなしで繋ぐことはできるのは利便性が高いといえます。

また、右側面にはUSB Type-A端子も1つ設けられています。マウスやUSBフラッシュメモリなどの外部記憶装置を繋ぐ際にも直接挿すことができます。

ディスプレイは約14インチ、解像度は2880×1800ピクセルと高解像度の有機ELパネルを採用しています。最大輝度は通常時で400int、HDRでは最大600nitと明るく、リフレッシュレートも最大120Hzと高速なので、写真だけでなく動画でも美しくなめらかに表示することが可能です。

なお、一点気になる点を挙げるとすればディスプレイの表面仕上げが光沢なことでしょう。映像が鮮やかに見られるメリットもありますが、使用者や周りの風景が映り込んでしまうデメリットもあるため、オフィスユースを想定するユーザーには好みが分かれる箇所かもしれません。

ディスプレイ上部には解像度フルHDのWebカメラと、Windows Helloでの顔認証ログオンに対応するIRカメラが備わっています。ディスプレイは180度までは開かないのは少々残念ですが、最大で140度くらいまで開くため、デスク上はもちろん、膝上などに置いて使っても画面が見づらいということはありませんでした。

キーボードは日本語配列で、ホワイトLEDのキーボードバックライトも備わっています。エンターキーなど右側のキーに少々窮屈さは感じますが、変則的なキー配置になっているわけではないですし、キーピッチやキーストロークも十分にあるため、打鍵感は良好です。

トラックパッドも大きく、マウス操作や2本以上の指を使ってのジェスチャー操作もスムーズに行うことができます。

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