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「熟年離婚してよかったと思っている」女性は男性よりも16%多いと明らかに - 理由は?

マイナビニュース / 2025年2月8日 8時58分

一方男性は、「妻のギャンブルや浪費癖から解放されて金銭面でだいぶ楽になりました」(40代男性)、「私の場合は妻の宗教が離婚の大きな原因でした。私自身、全くの無宗教なので一切関係がなくなりすっきりしました。そして今は新たなパートナーを迎え充実してます」(50代男性)、「付き合いや、自分の意志以外でやっていたことをしなくなって、自分でなんでもできるのがメリットです」(60代男性)とのことだった。

男性の場合は相手のギャンブルや浪費癖、宗教などに悩まされていた人が多い印象だった。離婚することでそれらと縁を切って、新しいスタートを歩き出した人もいるようだ。また、親戚付き合いなど自分の意志ではないことをしなくて良くなり、自由になったと感じている人もいた。

女性の意見を総合すると、熟年離婚したことで女性は母や妻といった家庭内での役割や責任から解放されたと感じている人が多多かった。一方、男性は離婚をしたことで妻や親族など、個人の問題からの解放を喜んでいる印象だった。女性は離婚で自由を得て自分自身を取り戻したと感じ、男性は負担の軽減による安堵を感じているのが異なる点なのかも知れない。
○熟年離婚をするにあたって準備したこと

熟年離婚をするにあたって、準備したことは以下のランキングとなった。

しかし、この結果も男女別で見ると順位が異なる。

男性では準備をしないか、離婚条件が上位に来ているのに対して、女性はお金や離婚後の家のことを準備しているとわかる。

生活費などお金の工面について準備した人は女性では30%いるのに対して、男性では16%だった。熟年離婚のデメリットでも金銭面の不安を感じている女性は男性のおよそ8倍いるように、生活費の確保は女性の方が必要性を大きく感じているようだ。

当面のお金の工面をした人からは、「派遣社員から正社員に職場を変更して、離婚後の生活費を確保」(40代女性)、「当時、住んでいた家は売却し、慰謝料に上乗せする形にしてもらいました。仕事は、パートだったので正社員の雇用先を探し、新しく見つけた雇用先の近くで新しい賃貸物件を探しました。慰謝料や財産分与など金銭的なことに関しては、義理の両親達が口を挟んできたおかげで分割ではなく義理の両親が一括で支払ってくれました。親権に関しては、子供達の自立を機に離婚したので、大きく揉めることもありませんでした」(50代女性)といったコメントが寄せられている。仕事を変えた人や、家を売却して慰謝料に充ててもらうなど、さまざまな方法で生活費を工面したようだ。
○離婚後の仕事はどうした?

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