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大河原克行のNewsInsight 第350回 テレビ事業売却の覚悟もある、パナソニックが全事業再編の方針示す

マイナビニュース / 2025年2月4日 23時57分

第3四半期(2024年10月~12月)のセグメント別業績は、家電などを担当するくらし事業の売上高が前年同期比3%増の9186億円、調整後営業利益が88億円増の456億円となった。

くらし事業のうち、くらしアプライアンス社の売上高は前年同期比2%増の2366億円、調整後営業利益は29億円増の176億円。空質空調社の売上高は前年同期比16%増の2156億円、調整後営業利益は61億円増の55億円。コールドチェーンソリューションズ社の売上高は前年同期比1%減の1006億円、調整後営業利益は22億円減の27億円。エレクトリックワークス社の売上高は前年同期比5%増の2849億円、調整後営業利益は53億円増の274億円。なお、中国・北東アジア社の売上高は前年並みの1908億円、調整後営業利益は1億円減の81億円となっている。

オートモーティブの売上高は前年同期比39%減の2108億円、調整後営業利益が108億円減の82億円。コネクトの売上高は前年同期比9%増の3270億円、調整後営業利益は147億円増の227億円。インダストリーの売上高は前年同期比2%増の2717億円、調整後営業利益は29億円増の140億円。エナジーの売上高は前年同期比6%減の2149億円、調整後営業利益が120億円増の426億円となった。

一方、2024年度(2024年4月~2025年3月)連結業績見通しでは、売上高を3000億円減額の前年比2.3%減の8兆3000億円へと前年割れへと下方修正した。営業利益は5.3%増の3800億円、調整後営業利益は15.4%増の4500億円、税引前利益は1.1%増の4300億円、当期純利益は30.2%減の3100億円と、いずれも据え置いた。

「オートモーティブの非連結化影響があったが、利益は据え置いた。セグメント別では、インダストリーとエナジーを上方修正した。生成AI関連が、第3四半期も好調に推移し、年間でも高成長が継続する見込みである」と述べた。
(大河原克行)



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