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『べらぼう』唐丸が蔦屋の銭箱を見つめるシーンに視聴者最注目 第5話画面注視データを分析

マイナビニュース / 2025年2月9日 6時0分

唐丸と蔦重は1772(明和9)年の明和の大火で出会っているが、今回登場した向こう傷の男はその口ぶりから、唐丸とはそれよりもっと前からの知り合いだと思われる。慕っている蔦重にも昔のことはひた隠しにする唐丸。彼の過去には何があったのだろうか。謎は深まるばかりだ。

蔦重と唐丸が出会うきっかけとなった明和の大火だが、その原因は、目黒・大円寺の庫裡へ盗みを働くために、無宿の真秀という坊主が放火したこと。真秀はカモ平こと長谷川平蔵宣以(中村隼人)の父親・長谷川宣雄に捕縛され火刑にされた。もしかすると唐丸は真秀の一味である可能性もある。

唐丸を演じる渡邉斗翔は、クラージュキッズに所属する12歳で、2022年のデビュー以来、すでに多数のドラマやCMに出演している人気子役。昨年の大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長の次男・藤原頼宗の幼少期である巌君を演じたのは記憶に新しいで。2年連続で大河ドラマに出演した渡邉斗翔だが、今後も出番は残されているのだろうか。

●本屋から出てきた唐丸をつけ狙う男
2番目に注目されたのは20時2分で、注目度74.0%。向こう傷の男が唐丸に接触するシーンだ。

本屋から出てきた唐丸をつけ狙う男がいる。その男の顔面には向こう傷が走っており、目つきには不気味な光が宿っていた。唐丸が人通りの少ない通りに入ったところで、「よう、久しぶりだな」と、男は後ろから声をかける。振り返った唐丸は、「ど…どなたさまで…おいら、何も覚えてないもんで…」ととぼけるが、動揺を隠せずその声は震えていた。どうやら2人は面識があるようだ。

「じゃあ教えてやろうか。おまえがどこの誰で、あの日何をしたのか」と言うこの男は、唐丸にとって招かれざる客なのだろう。男から逃れようと唐丸は走り出したが、追いかけてきた向こう傷の男に肩をつかまれ捕まってしまった。

「ただいま」しばらくして蔦屋へ戻ってきた唐丸だが、その声は暗かった。蔦重は「お使い、ありがとな」と返事をしたが、心ここにあらずである。版元になれないという絶望感からまだ立ち直れていない蔦重が、唐丸の様子がおかしいことに気づくことはなかった。
○「わかりやすいくらいすげえ悪人」

このシーンは、唐丸に不幸をもたらす人物の登場に、視聴者の注目が集まったと考えられる。

唐丸の身に異変が起こることは、前回の予告で明らかとなっていた。その原因となる人物・向こう傷の男は、ビジュアル的にもいかにもな風貌で唐丸を分かりやすく脅迫する。

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