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『べらぼう』唐丸が蔦屋の銭箱を見つめるシーンに視聴者最注目 第5話画面注視データを分析

マイナビニュース / 2025年2月9日 6時0分

ここは、新たな一歩を踏み出した蔦重に、多くの視聴者がエールを送ったと考えられる。

鱗形屋と西村屋の策略によって、『雛形若菜初模様』をかすめ取られた蔦重。普段は前向きな思考の蔦重だが、今回は珍しくふてくされる一面も見られた。しかし、「我が心のままに生きる」「わがままを通しているからきついのは仕方ない」という平賀源内の言葉に胸を打たれ、弟のようにかわいがっていた唐丸との別れを経て、蔦重はしがらみを捨てて、鱗形屋の傘下に入る決意を固めた。

SNSでは、「横浜流星くん演じる蔦重はカラッとしたさわやかさが最高だね!」「成果を横取りされても、めげない蔦重の熱い思いに心を打たれました」「蔦重が絡まると再会できる未来を祈っているのが、本当に切ない」「蔦重が鱗形屋さんに仕えるって決めた時の心情、すごく考えさせられた」と、本来のポジティブさを取り戻した蔦重を応援する多くのコメントが寄せられた。

蔦重こと蔦屋重三郎を演じる横浜流星だが、大河ドラマ初出演にして、いきなり今作『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の主役に抜てきされた。今を代表するイケメンでありながら、ストイックな役作りに定評があり、2022年のドラマ『DCU』では、ダイバー役のためにダイビングライセンスを取得したり、2023年映画『春に散る』では、ボクシングのプロテストに合格してC級ライセンスを取得したりしている。

『べらぼう』でも、粋でさわやかな江戸っ子を自然に表現しており、ネットでも、「顔の良さに目がいかないくらい演技がすごい」「横浜流星、綺麗な顔してお芝居も良いの最強すぎる」「べらぼうに顔がいい」「横浜流星さん、役を生きてる」と、ビジュアル・演技の両面で流星群(※横浜流星のファンネーム)を中心に多くの視聴者の支持を獲得している。

鱗形屋からの帰り道では、少年とすれ違った際に思わず振り返ってしまうなど、唐丸を失った心の傷はまだ癒えてはいないようだが、次回以降の蔦重、横浜の活躍に期待が高まる。

●里見浩太朗がさすがの存在感を発揮
第5話「蔦に唐丸因果の蔓」では、前回に引き続き1775(安永4)年の様子が描かれた。

版元になる夢をあきらめきれない蔦重は、平賀源内に書物問屋「申椒堂(しんしょうどう)」の主人・須原屋市兵衛を紹介される。蔦重は須原屋から助言を受け、のれん分けしてもらうために鱗形屋抱えの「改」になる決意を固める。一方、唐丸は自身の過去を知る、向こう傷の男にゆすられるが、蔦重や次郎兵衛を守るため、我が身をかえりみず、捨て身の行動に出た。

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