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資本主義の成熟がもたらす「物欲なき世界」

ニューズウィーク日本版 / 2016年7月21日 17時50分

*** 「国民経済計算確報」(平成24年度)

**** ノースフェースやパタゴニアなど、世界のアウトドアブランドは成長していると菅付氏は指摘する。また、日本でもアウトドア用品市場は4年連続で拡大を続けている(矢野経済研究所「スポーツ用品市場に関する調査結果 2015」より)。





『中身化する社会』(星海社新書/講談社)ではソーシャルメディアの普及によって商品やサービス、人間までも「中身」が丸裸になる社会の到来を示し、『物欲なき世界』(平凡社)では物欲が低下する先進国のトレンドから資本主義の先にある世界を描いている。


菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)1964年生宮崎県生まれ。株式会社グーテンベルクオーケストラ 代表取締役、編集者。角川書店『月刊カドカワ』編集部、ロッキグンオン『カット』編集部、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て、『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務めた後、有限会社菅付事務所を設立。出版からウェブ、広告、展覧会までを編集する。書籍では朝日出版社「アイデアインク」シリーズ(共編)、電通「電通デザイントーク」シリーズ(発売:朝日新聞出版)、平凡社のアートブック「ヴァガボンズ・スタンダート」を編集。著書に『東京の編集』『はじめての編集』『中身化する社会』など。2014年1月にアートブック出版社「ユナイテッドヴァガボンズ」を設立。2015年に株式会社グーテンベルクオーケストラに社名変更。下北沢B&Bにて「編集スパルタ塾」を開講中。多摩美術大学で「コミュニケーション・デザイン論」の教鞭をとる。


※当記事はWORKSIGHTの提供記事です






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