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法のスキルを活用し、イノベーションを創出しやすい環境を作る

ニューズウィーク日本版 / 2016年9月22日 7時35分

WEB限定コンテンツ
(2016.3.3 港区のシティライツ法律事務所にて取材)

text: Yoshie Kaneko
photo: Tomoyo Yamazaki

※インタビュー後編:事業担当者は、法務パーソンと共犯関係を結べばいい

シティライツ法律事務所は、「法を駆使して創造性、イノベーションを最大化する」ことを目的に活動。インターネットやエンタテインメントにおける法務・知財戦略のほか、法整備されていない新しい分野でのリーガルサービスにも取り組んでいる。2013年1月設立。
http://citylights-lawoffice.tumblr.com/

アーツ・アンド・ロー
http://www.arts-law.org/

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
https://creativecommons.jp/


* ファブラボに関する参照記事はこちら。慶應義塾大学 環境情報学部 准教授・田中浩也氏「ファブラボから新しいモノづくりが始まった」【http://www.worksight.jp/issues/653.html】 「モノが知能と駆動機能を携える「モノ2.0」の未来」【http://www.worksight.jp/issues/655.html】

** 2011年、アーティスト集団「チンポム(Chim↑Pom)」が、渋谷駅構内にある岡本太郎氏の壁画「明日の神話」に原発事故を連想させる絵を付け足し、作品に新たな意味を加えようとした。その活動が軽犯罪法違反に当たるとして書類送検された事件で、水野氏は刑事弁護を担当、不起訴処分を引き出した。

*** ザンビアの農村地域で妊産婦が安全なサービスを受けられる滞在型施設「マタニティハウス」をどのように作ってきたか、その参加型の建設プロセスを歌や踊り、絵画を通じてまとめた冊子。下記URLからPDFを参照・ダウンロードできる。http://mother-architecture.org/2016/03/4712/


**** 山口情報芸術センターにおけるオープン化の取り組みは、下記URLから確認できる。http://interlab.ycam.jp/projects/open-sharing



水野氏が共同翻訳・執筆を手掛けた書籍『オープンデザイン――参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』(オライリー・ジャパン)ではオープンデザインに関する骨太の論議が展開されている。この日本語版では翻訳チームによる論考や事例紹介も追加され、原著にないオリジナリティがある。


水野祐(みずの・たすく)シティライツ法律事務所、弁護士。神奈川県生まれ。Arts and Law代表理事。Creative Commons Japan理事。京都精華大学非常勤講師(知的財産法)。慶應義塾大学SFC研究所所員。FabLab Japan Networkなどにも所属。著作に『クリエイターのための渡世術』(ワークスコーポレーション)(共著)、『オープンデザイン 参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』(オライリー・ジャパン)(共同翻訳・執筆)などがある。


※当記事はWORKSIGHTの提供記事です






WORKSIGHT


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