「古代マヤの宇宙飛行士」説、アメリカで再浮上?

ニューズウィーク日本版 / 2019年5月14日 16時40分

<マヤの石棺に宇宙飛行士の姿が描かれている......こんなニセ科学が再び話題になったが、そうした説を信じる人はトランプ政権以降ますます増えている、という......>

人気ポッドキャスト番組『ジョー・ローガン・エクスペリエンス』の司会者が今年2月、「古代マヤの文明は宇宙から来た人々が築いたもので、7世紀マヤの国王パカル一世の棺には宇宙船に乗る宇宙飛行士の姿が描かれている」という説を紹介し、「主流の考古学者はどう考えているのか」と問いかけた。それに対し、Twitterで本職の考古学者から回答があり、それを科学誌Scienceが4月12日号でコラムにしている。

Dear @joerogan, speaking as a "mainstream" archaeologist, the image you're referring to is the sarcophagus lid of Pacal, ruler of Palanque. It depicts him falling into the underworld at the moment of his death. 1/ https://t.co/teCoJomZzo— David S. Anderson (@DSAArchaeology) 2019年2月26日


What you talked about as possibly being a telescope is in fact an image of what we know today as the "World Tree." (Note the bird on top, that would much up a telescope view pretty quick, as well as a rocketship launch.) 3/ pic.twitter.com/fLgz1lKRET— David S. Anderson (@DSAArchaeology) 2019年2月26日


「あなたが番組で言及したのはパレンケのパカル王の棺の蓋に描かれたものですね。これは、王が亡くなったそのとき、地下世界へと落ちていく様子を表しています。

この彫刻がまさに死者の亡骸の上で見つかったという事実を踏まえると、死と次なる世界へ移行という概念が強く裏付けられます。(ヒスイの素晴らしい埋葬マスクもです)。

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