【TWICE、Stray Kids他インタビュー】「まだ完全に理解されているわけではない」...世界を席巻した、Kポップはどこに向かうのか?
ニューズウィーク日本版 / 2023年12月15日 12時35分
バンチャン(Stray Kids、26歳) 音楽は考え抜いて作るもの。Stray Kidsに大きな期待を寄せる人が世間にたくさんいると思えば、プレッシャーを感じる。でも制作のプロセスを楽しんで誰も見たことのない作品を生み出せば、音楽作りがより楽しくなるし、肩の荷も軽くなる。
リノ(Stray Kids、25歳) メンバーみんなで何げない日常にインスピレーションを探すようにしている。スタミナが付くようにエクササイズも欠かさない。頑張れるのはエクササイズで鍛えているおかげだ。
作品を世に送り出すあらゆるプロセスは明確なコンセプトに基づくべきだと考えるJAKOPS TPG/GETTY IMAGES
──Kポップのレーベルの中には、数撃ちゃ当たるとばかりに所属アーティストにいろんなスタイルの音楽をやらせるところもある。確たるアイデンティティーを持つことは成功の秘訣ではないのだろうか?
バンダーウィース 私はさまざまな概念がKポップをKポップたらしめているのだと思っている。明確なアイデンティティーを持つバンドもあるかもしれないが、発表する作品には幅があるはず。
レーベルは最近、サウンドの幅とファン層を広げるためにグループの下部ユニットを作ったりもしている。いずれも独自性とともに、幅広い層にアピールするためさまざまな要素を備えている。
チョー ネガティブな見方をすれば戦略もプランもないということになるけれど、ポジティブに考えるなら、いろんなことに挑戦する柔軟性があるということだ。後者の考え方を伸ばし、前者についてはよりよい解決法を見つけていけば、いいバランスにつながると思う。
サナ(TWICE、26歳) 何より大切なのは、アーティストがやりたいと望み、楽しめる音楽を作ることだと思う。アーティスト自身が自分の音楽を楽しんでいるという事実は、最高の魅力として伝わるはず。
チェヨン(TWICE、24歳) 新人グループならいろんなコンセプトや音楽を試しているうちに自然と独自のチームカラーを見つけていくのだと思う。TWICE歴が長くなればなるほど、そう思うようになった。曲を聴いた人たちから「これ、TWICEっぽいサウンドだね」と言ってもらえるようになればいいと思う。
JAKOPS 人々に愛される作品が生まれるのは、練習での指導、音楽の選択、作品作りのプロセス、ビジュアル関連の作業、マーケティング活動の全てが、明確ではっきりしたコンセプトに基づいて行われた場合に限るというのが私の信念だ。
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