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仕事にも人生にも大いに役立つ「気付き」と「教養」をくれる、いまイチオシの本をピックアップ

ニューズウィーク日本版 / 2024年5月1日 19時17分

意識とは何か? それがAIに生まれたら? 意識をめぐる壮大な旅に出ませんか?

(イースト・プレス 編集部)

つらい、苦しいことに立ち向かう必要はない

『逃げられる人になりなさい』
 著者:神垣しおり
 出版社:飛鳥新社

完璧を目指す、どんな小さなことでもがんばってしまう──。仕事に育児にと奔走する女性はついつい無理をしてしまいやすいです。

しかし著者は、「自分を傷つけたり悩ませたりすることからは逃げていいのです。 “逃れる道” は必ず備わっているのですから」といいます。逃げることを悪だととらえず、一度距離を取れば新たな道が開けるのです。

本書は、国立大学や医学部に進む卒業生が多い、今注目の名門女子校で教えていることをまとめた一冊。つらい・苦しいことのとらえ方からコミュニケーション術、品格、生と死まで──現代を生きる女性に今伝えたい、生きづらさをなくすメッセージ集です!

(飛鳥新社 出版部 松本みなみ)

それ本当に「自分がやるべき仕事」ですか?

『仕事に追われず自分の時間を確保する』
 著者:ハック大学ぺそ
 出版社:ポプラ社

いつも時間が足りないと嘆いているけど、「仕事のスピードを数倍になんてできるわけがない」と思っている方は、本書の時間術を試してほしいです。とにかくまず手をつけることは、「今ある不要な仕事」をなくすこと。「このインパクトに勝るものはない」というのがビジネス系のYouTubeで圧倒的な信頼感を得ている著者の主張です。

時代の流れやテクノロジーの発達の速さと競う合うことなく、自分のミッションやタスク量を見極め、静かに落ち着いて日々の仕事を管理していく──。人生の “限りある時間” を無駄にしないで使うための仕事論がコンパクトにまとめられています。自分を追い込み過ぎないで仕事と向き合っていきたい方に、ぜひ読んでいただきたいです。

(ポプラ社 一般書企画編集部 編集長 村上峻亮)

投資が初めてでもOK! 新NISAをやさしく解説

『60分でわかる! 新NISA 超入門』
 著者:酒井富士子
 出版社:技術評論社

2024年1月からスタートする新NISA。資産運用、投資などと聞くとちょっと尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、実際は積み立て貯金のような感覚で手軽に始めることができます。新制度では非課税期間の制限がなくなり、制度も恒久化。ライフステージのどのポイントからでも(18歳以上であれば)運用が可能、少額からでも始められます。

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