1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

仕事にも人生にも大いに役立つ「気付き」と「教養」をくれる、いまイチオシの本をピックアップ

ニューズウィーク日本版 / 2024年5月1日 19時17分

著者の吉田幸司氏は、日本初の哲学コンサルティング会社を設立し、ビジネスの最前線で哲学を実践・活用してきました。本書は、その企業事例を交えながら、「ビジネス」×「哲学」の知見から生み出した、多様性を活かし、個人や組織のポテンシャルを最大限に発揮させる思考法をまとめた一冊です。

(かんき出版 編集部 渡部絵理)

伝わるかどうかは話をする前に決まっている

『ひと言でまとめる技術 言語化力・伝達力・要約力がぜんぶ身につく31のコツ』
 著者:勝浦雅彦
 出版社:アスコム

「結局、なにが言いたいの?」「要点を教えてもらえますか?」......。このような言葉を言われた経験はありませんか。

頭の中に伝えたいことが浮かんでいるのに、言葉にすると伝わらない。話をしているうちに、何を伝えたかったのかわからなくなってしまう。伝え方に不安を感じている方の多くが、自分の言語化力やコミュニケーション力のなさに答えを求めてしまいます。

ですが、伝わらないのは才能の有無などではありません。言葉をまとめる技術を知らないだけです。ポイントは2つ。「捨てる」そして「まとめる」。不要な言葉を削ぎ落し、残った言葉をいかに伝わるようにまとめるか。その技を本書でご紹介します。

(アスコム 編集部 大住兼正)

最先端の研究で明らかになる健康・医学の「新常識」

『ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました。』
 著者:中尾篤典、毛内拡
 監修:ナゾロジー
 出版社:秀和システム

健康法や病気についてのニュースを見ない日はありませんが、世界中でなされている最新の研究を紐解けば、まだ世の中では大きな話題となっていない興味深い新事実や治療法が見つかっているのです。

「健康な人のうんちの移植が認知症やがんに効く」「ジェットコースターで尿管結石を出す」「血液型によってかかりやすい病気がある」など、どれも初めて耳にする知識だと思います。こうした最新研究を大学の先生がわかりやすく解説してくれるのが本書です。

本書で未来の最先端の医療情報を先取りして知っておけば、それが世間で大きく話題になった時、周囲のあなたを見る目が変わること間違いなしです。

(秀和システム 第2編集局 北村耕太郎)

古今東西の戦争はどう終わり、どうその後の歴史を作ってきたのか?

『東大生が教える「戦争の終わり方」の歴史』
 著者:東大カルペ・ディエム
 監修:西岡壱誠
 出版社:星海社

2022年に始まったロシア・ウクライナ戦争はいつ、どのように終わるのか?

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください