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仕事にも人生にも大いに役立つ「気付き」と「教養」をくれる、いまイチオシの本をピックアップ

ニューズウィーク日本版 / 2024年5月1日 19時17分

本書は新NISAをゼロから始めたい人にとっても、現行NISAを継続しながら運用したい人にとっても知っておきたい知識をコンパクトに凝縮した1冊です。賢い資産形成のための知識をおさえて、100年人生を乗り切りましょう!

(技術評論社 編集担当 伊東健太郎)

侍ジャパン前監督・栗山英樹氏も愛読する本

『小さな幸福論』
 著者:藤尾秀昭
 出版社:致知出版社

侍ジャパン前監督の栗山英樹氏が愛読し、日本ハムファイターズの新入団選手全員にも毎年渡しておられたのが『小さな人生論』と『小さな修養論』シリーズです。本書はその新シリーズとなる第1巻。

著者は、人間学を学ぶ月刊誌『致知』の発刊に、創刊から45年にわたり携わってきた藤尾秀昭。

稲盛和夫氏が晩年のインタビューで答えた「人生で一番大事なもの」、松下幸之助氏が掴んだ心の法則など、古今の先達が説いた教えを23篇にまとめています。

『致知』が追究してきた人間学の学びとは、人が幸福に生きるための学びであるともいえます。多くの人の幸福に生きるための指針となることを願っています。

(致知出版社書籍編集部 小森俊司)

脳を知り、脳を使いこなせれば一生が大きくが変わる

『感情に振り回されないレッスン』
 著者:中野信子
 出版社:プレジデント社

人間は、誰しもが感情の生き物です。社会的な動物であり、感情にとらわれる自分もまた、一定の社会的な立場を持つ存在です。ネガティブな感情から目をそらすのではなく、はっきりと自覚する。それだけでも、かなり楽になると著者は言います。

人間関係の中に渦巻く嫌な気持ちをエネルギーに変えて幸福に近づく! これが、本書でいちばん訴えたいポイントです。そのためには、脳を知り、脳を使いこなせれば一生が大きくが変わります。

本書は、脳科学者・中野信子氏がこれまで各所で発言・著述してきた「脳に効く言葉」を厳選してピックアップ。短い文章で端的に302語に集約した、1日1語、脳科学からの「学びの言葉」の集大成です。仕事や生活に追われると、脳はどんどん混乱をきたします。負の感情に「振り回されている」と感じる人へ、前向きなエネルギーに転換する方法を伝授します。

(プレジデント社 出版事業室 石塚明夫)

答えが一つではない問題に最適解を導く思考法!

『本質を突き詰め、考え抜く 哲学思考
 問いから始まる対話で思考を拡張せよ!』
 著者:吉田幸司
 出版社:かんき出版

かつて、ソクラテスやプラトンたちが「よく生きるとは?」「美とは何か?」といった価値をめぐる問いを探求したように、いまや企業もビジネスパーソンも、物事の本質や価値を追求し、ぶれない判断基準をもつことが必要不可欠になりつつあります。

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