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なぜ日本の「国語の教科書」に外国文学作品が載っているのか?

ニューズウィーク日本版 / 2024年7月3日 10時53分

そういった作品には途切れながらもなかには数十年以上にわたって教科書に掲載されつづけ、日本文学作品以上に「国民的」な読み物として世代を超えて人々の記憶に刻まれつづけているものもあるのだ。

秋草俊一郎(Shun'ichiro Akikusa)
日本大学大学院総合社会情報研究科准教授。専門は比較文学、翻訳研究。2004年、東京大学文学部卒業。2009年、同大学院人文社会研究科博士課程修了。博士(文学)。著書に『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』(慶應義塾大学出版会)、『「世界文学」はつくられる――1827-2020』(東京大学出版会)、訳書にドミトリー・バーキン『出身国』(群像社)、アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本』(松籟社)ほか。「「世界文学全集」の比較対照研究」という研究テーマで、サントリー文化財団2013年度「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」に採択。

 『教科書の中の世界文学――消えた作品・残った作品25選』
 秋草俊一郎 、戸塚 学[編]
 三省堂[刊]

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