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ロシア軍高官の車を、ウクライナ自爆ドローンが急襲...「ピンポイント攻撃」で殺害の瞬間を公開

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月10日 18時18分

GURは攻撃の様子をFPVドローンから撮影したとされる動画をインターネット上で共有した。本誌はこの動画の信ぴょう性について、独自に確認することができていない。

アゾフ大隊の退役軍人で構成する特殊部隊が作戦を実行

クラーケン特殊部隊はウクライナの準軍事組織「アゾフ大隊」の退役軍人で構成された有名なボランティア部隊だ。ウクライナ軍の報道官が米ワシントン・ポスト紙に述べたところによれば、彼らは2022年2月にロシア軍がウクライナに軍事侵攻を開始した当初、最前線でウクライナの防衛に携わっていた。

GURは次のような声明を発表した。「2024年12月29日、ヴァシリウカ-トクマク間を結ぶハイウェイにて『クラーケン』特殊部隊のFPV作戦部隊に所属する兵士らが、ロシア軍第429自動車化狙撃旅団の急襲部隊『ストームオセチア大隊』のセルゲイ・カマ・メニルコフとその運転手を排除した」

ザポリージャでも戦闘が続いているが、最も激しい戦闘が展開されているのは隣接するドネツク州だ。今後ロシア軍がトクマクや近郊のチャシウ・ヤル、および戦略的要衝であるポクロウシク周辺の制圧を試みるなかで、ドネツク州ではとりわけ激しい衝突が続くことが予想される。

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