「ノーテレビ・ノーゲームデー」は必要? 埼玉・小学校長「まずは試してから判断を」

ニコニコニュース / 2012年3月14日 18時45分

さいたま市立柏崎小学校の「ノーテレビ・ノーゲームデー」の取り組みで使用される2代目キャラクターのスマイルちゃん(右)。左は初代のスマイルくん

 埼玉県さいたま市で毎月23日に実施されている「ノーテレビ・ノーゲームデー」。これは、テレビを見る時間やテレビゲームをする時間を減らすことにより、子どもたちの生活習慣を改善し、基礎学力や自主的な思考力を向上させることなどを目的として、実施されている。

・[ニコニコニュース]「家族とふれあい深めてもらうため」 自治体が取り組む「ノーテレビ・ノーゲームデー」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw200694

 「ノーテレビ・ノーゲームデーは時代遅れ」「普通の家族ならテレビ見ていてもその内容をネタに会話が出てくるんじゃないか」「家族で楽しんでゲームとかある」――。2012年2月21日にニコニコニュースで取り上げた「ノーテレビ・ノーゲームデー」の記事に対しても、「ノーテレビ・ノーゲームデー」の存在意義が問うような声も上がっている。

 そんな中、さいたま市の清水勇人市長は、「健全な子どもたちの育成のためには、家族とのふれあいは必要不可欠である」とした上で、「私自身が教育現場を訪れて、『ノーテレビ・ノーゲームデー』の実施を直接呼び掛けたい」と意気込む。

 では、実際に、どのような取り組みが行われているのだろうか。ニコニコニュースでは、「ノーテレビ・ノーゲームデー」にユニークな試みを行なっているという、さいたま市立柏崎小学校を取材した。

■ノーテレビ・ノーゲームデーのシンボル『スマイルちゃん』

 柏崎小学校では養護教諭と数名の児童が校舎の昇降口に立って、「ノーテレビ・ノーゲームデー」の前日の朝、「明日はノーテレビ・ノーゲームデーです。忘れずにやりましょう」と登校中の児童に声をかける運動が恒例となっている。

 その際、呼びかけを受け持つ児童のそばに立って活躍するのが、ユニークなキャラクターの「スマイルちゃん」だ。「スマイルちゃん」は、ダンボールや模造紙などで手作りされたロボットで、その胴体には「ノーテレビ・ノーゲームデー」を訴えるプレートが貼られている。

 同校の養護教諭は、『スマイルちゃん』が制作された経緯について、

「ノーテレビ・ノーゲームデーの呼びかけを行う児童の声が、朝のあいさつ運動の声に負けてしまうことがあり、ビジュアルでも分かるようにした方が良いと思って作った。児童が登校時にちょっと見て『そうだ。明日はノーテレビ・ノーゲームデーだった』と気付いてくれるように、スマイルちゃんの胴体や両手の旗に、メッセージを大きく表示させる工夫もしている」

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