アニメ『新サクラ大戦 the Animation』第1話の見どころを紹介。「生まれつきの女たらし」「乙女心をもてあそぶ悪党」開幕から主人公への評価が辛辣すぎる!?
ニコニコニュース / 2020年4月15日 7時0分
「新サクラ大戦 the Animation」1話上映会が、2020年4月9日にニコニコ生放送にて放送された。
『サクラ大戦』シリーズの最新作『新サクラ大戦』では、新機体「霊子戦闘機」に搭乗し、都市の平和を守りながら歌劇団としても活躍する新たな「帝国華撃団・花組」が結成される。
ここでは『新サクラ大戦』から1年後の世界を舞台としたテレビアニメ作品『新サクラ大戦 the Animation』1話の見どころをピックアップし、書き込まれたコメントと合わせてお届け。また、本放送内でのコメントデータを抽出したうえで、盛り上がったシーンTOP3も紹介していく。
見どころ1:メンバーによる神山誠十郎への評価で天宮さくらがたじたじに!?
ひとつ目の見どころは、歌劇公演が始まる前に行われていた楽屋での掛け合い。
『新サクラ大戦』の主人公であり、部隊の隊長も務める神山誠十郎に対して、「帝国華撃団・花組」の面々はつぎつぎと「生まれつきの女たらし」や「乙女心をもてあそぶ悪党」、「ズバリ、ジゴロね」といった評価を語る。
天宮さくらがメンバーの中で唯一、神山誠十郎をかばおうとするが、否定しきれない面持ちでうなだれることに。軽快な掛け合いの中で部隊の隊長を酷評する「帝国華撃団・花組」のユニークさと、天宮さくらの健気さが際立つワンシーンとなっている。
そんな辛辣な評価を受ける主人公に対して、視聴者からは「合ってる」「正解」「ジゴロw」といったコメントが寄せられていた。
見どころ2:歌劇シーンではアナスタシアが熱演&熱唱!
ふたつ目の見どころは、「帝国華撃団・花組」による歌劇「いてつく魂」の公演。シリーズを通したテーマのひとつである、歌劇団としての活動が描かれたワンシーンだ。
男性的な衣装に身を包み舞台にあがるアナスタシアと、華々しいドレスを身にまとった天宮さくら。ふたりによって、セリフを歌い上げるように語る、歌劇の一場面が表現された当シーンは一見の価値あり。
とくに、アナスタシアの特徴的な凛々しい歌声に衝撃を受けた視聴者も多いようで、アナスタシアが熱演するシーンでは、「イケメン」「イケボ」といったコメントが多発していた。
見どころ3:第1話から「霊子戦闘機」の活躍満載!
3つ目の見どころは、『新サクラ大戦』から登場した「霊子戦闘機」の戦闘シーン。
本放送の後半には、都市の平和をおびやかす存在「降魔」が来襲。5人の隊員がそれぞれの「霊子戦闘機」に乗り込み「降魔」を迎え撃つが、とくに注目したいのは、東雲初穂と天宮さくらが使用する2機。
東雲初穂の機体はギミックが付いたハンマー状の武器を用いて「降魔」を豪快につぎつぎと撃破。ハンマーの餌食となり、体がひしゃげた「降魔」がしっかりと映し出されてるため、その破壊力に説得力がある戦闘シーンとなっていた。
天宮さくらが搭乗する機体による戦闘は、3DCGが用いられていることを活かした、カメラワークを意識した決め描写がふんだんに盛り込まれている。その中でも空中で「降魔」を撃破した際に、「降魔」の爆発をバックに機体が着地する瞬間を地面寄りの低い視点から描いたシーンは圧巻。
見事に来襲した「降魔」をすべて撃退し、戦闘を締めくくると「つよい」「かっけえ」「決まった」など「帝国華撃団・花組」の活躍を称えるコメントが送られていた。
『新サクラ大戦 the Animation』第1話盛り上がり指数TOP3
1位:新たな主題歌にコメント殺到!
もっともコメントが盛り上がったのは、これまでのシリーズ主題歌から大きなアレンジが加えられた『檄!帝国華撃団<新章>』が流れるオープニングシーン (①03:53ごろ)。
おなじみとなったシリーズ主題歌のイントロが流れ、従来通りの曲調になるかと思いきや、大きくアレンジが加えられた展開に、視聴者は「!?」「あれ?」と驚いた反応を多数見せていた。
2位:正体不明の少女を連れて帰ってきた神山
2番目に盛り上がったのは、長らく任務で帝都を留守にしていた神山誠十郎が「莫斯科(モスクワ)華撃団」唯一の生存者クラーラを連れて帰ってきたシーン(②07:07ごろ)。
神山誠十郎は「帝国華撃団・花組」のメンバーにクラーラを新入りとして入隊させることを説明。幼い新入隊員の登場に「この子が花組に入隊!?」と天宮さくらが驚きを隠せない様子を見せた。
『新サクラ大戦』の主人公が突然、少女を連れ帰るシーンに「隠し子」「修羅場」「事案」といったコメントが多数書き込まれた。
3位:早見沙織さん演じるクラリスが登場
3番目に盛り上がったのは、「帝国華撃団・花組」のメンバーであるクラリスが登場するシーン(③05:40~05:53)。
隊長代理として初めて迎える舞台を前に、大きく気合を入れる天宮さくら。そのかたわらで次回作を執筆するクラリスは「もう少し静かにお願いします」と声を掛けるのだった。
早見沙織さんの声を聞いた視聴者からは「こんばんはやみん」コメントが大量に寄せられた。
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