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堀田眞三78歳「俳優生活61年目、出演2000本」映画「霧の淵」でさらに海外からオファー

日刊スポーツ / 2024年4月20日 16時50分

映画「霧の淵」公開記念舞台あいさつに登壇した堀田眞三(撮影・村上幸将)

堀田眞三(78)が20日、東京・TOHOシネマズシャンテで行われた映画「霧の淵」(村瀬大智監督)公開記念舞台あいさつで「俳優生活61年目で、何だかんだ2000本に出ました。この作品で、運をもらった。海外の舞台、映画から声もかかっている」と意気込んだ。

「霧の淵」は、京都芸術大出身の村瀬監督が卒業制作として19年に製作した「ROLL」が、河瀬直美監督(54)がエグゼクティブディレクターを務める、なら国際映画祭2020NARAWAVE部門で学生部門観客賞を受賞し、企画案提出の権利を得て、製作した長編商業映画デビュー作。奈良県吉野の川上村に長期滞在しながら、村で老舗旅館を営む家族の物語を丁寧に描き出した。23年に釜山映画祭(韓国)の「アジア映画の窓」部門に出品された。

堀田は、映画初主演の三宅朱莉(15)が演じた主人公イヒカの祖父シゲを演じた。22年の撮影当時、12歳だった三宅が15歳になって成長して舞台の真ん中に立った姿を見つめ「俺にも、あったんだな、あの頃はと…。いつの間にやら、お迎えが近いような年になってしまった。新鮮…これから、どう育っていくんだろう」と評した。そして「彼女は、運を持っている。運も実力のうち、運に勝る才能はない。これから、ドンドン大きくなっていくんだろう…その時、何か役があったら、ちょうだい」とリクエストした。

河瀬直美エグゼクティブプロデューサー(54)から「映画は何本目?」と尋ねられると「テレビ、映画、CM…俳優生活61年目で、何だかんだ2000本に出ました」と胸を張った。そして「うれしいのは、出していただいてから、ドンドン、ドンドン、マーケットが広がって。来年、また海外の舞台、映画なんかも来ていて、この作品で縁をもらっている。来年1年は、とにかく現役でいるよう1年、チャレンジする」と力を込めた。

この日は、イヒカの父良治役の三浦誠己(48)、イヒカの母・咲役の水川あさみ(40)村瀬大智監督(27)も登壇した。

◆「霧の淵」奈良県南東部の山々に囲まれたある静かな集落。かつては商店や旅館が軒を並べ、登山客などでにぎわったこの集落で、代々旅館を営む家に生まれた12歳のイヒカ。数年前から父は別居をしているが、母の咲は、結婚を機に嫁いだこの旅館を義理の父シゲと切り盛りしている。そんなある日、シゲが姿を消してしまう。旅館存続の危機が迫る中、イヒカの家族に変化の時がやってくる。

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