フジ系列の元アイドルアナ全国お披露目「計画性あるあざとさ」で男性先輩アナ黒歴史暴露のハメに

フジテレビ渡辺和洋アナウンサー（2020年撮影）

福井テレビ田辺真南葉アナウンサー（23）が、20日放送のフジテレビ系のアナウンサーが集結する特番「FNS明石家さんまの推しアナGP」に出演し、アイドルグループ出身であることを紹介した。

欅坂46出身の原田葵アナが出演している流れで、田辺アナは、フジテレビ渡辺和洋アナ（47）から「実はもうアイドル出身のアナウンサーがもう1人、この中にいる」と紹介された。ツインテールの写真がアップされると、さらば青春の光の森田から「地下感が…」とツッコまれたが、渡辺アナは「フジテレビが推しに推した『アイドリング!!!』出身なんです」と説明。田辺アナは「アイドリング!!!の妹分でした。『アイドルING!!!』です」と自己紹介した。

田辺アナの学生リポーター時にともに報道番組を担当していた渡辺アナは「とにかく、さすがアイドル出身ということもあって、自己プロデュース力が半端ない」と評価し、「インスタグラムひとつとっても、自分がどう見られているか熟知して表現する」と語った。インスタの写真も公開されると、田辺アナは「計画性のあるあざとさを生かしていきたい」とPRした。

田辺アナはメガネをずらしたショットも見せながら「あ、ズレちゃってる、かわいい、とか、そういうところを狙って行きたい」と語ると、ゲストの大久保佳代子はイライラの表情。「メガネをずらしていいのは東国原（英夫）さんだけ」とクールにくぎを刺した。

渡辺アナは再び、田辺アナを擁護。「今、福井県で頑張っていて、すごい評価されていて、今度、報道のニュースキャスターをやる」と紹介した。ここで田辺アナは満面の笑みを見せつつ「カズさんって、たぶん私のこと大好きなんだと思う」と真顔で返し、渡辺アナは「違う違う」と大あわて。明石家さんまに「もしそうなら、気つけえよ」と忠告されると、渡辺アナは「幸せにやってますから」と左手薬指の結婚指輪をアピールした。

ただ田辺アナは止まらず「カズさんは、私が学生キャスターをやっていたこともあって、フジテレビ系列のアナウンサーになれたことをすごく喜んでくれた」と告白。「新人研修の時に打ち上げをやったら、すぐ駆けつけてくれた」と続け、スタジオでは渡辺アナに対して「怪しいな」という声が上がった。

渡辺アナは必死に「その研修が終わったBSのスタッフが食事を…」と釈明したが、隣に座る伊藤利尋アナから「もうやめとけよ」とツッコまれ、ついに限界に。「狙ってたみたいになるじゃないですか！」と立ち上がると「俺、何年、真面目に過ごしてると思ってるんですか！」と絶叫。テロップでも「昔、色々ありました」と、過去に報じられた女性問題をイジられた。

さらに渡辺アナは、田辺アナとのツーショット写真も公開されたが「連絡先とかも知らないです」と主張。2人の間にある、わずかな空間を示しながら、「見て下さい！あそこに空いている3センチ、相当意識してますからね。あれがくっついたらダメなんです。あの3センチが、僕が積み上げてきた20年間」と訴えたが、さんまに「確保！」と“クロ”認定され、スタジオの爆笑を呼んだ。

田辺アナは福井テレビに23年に入社。東京出身で趣味は散歩、メーク研究、アニメ鑑賞。好きな言葉は「かわいい」。