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「虎に翼」上川周作あさイチ生出演 不意を突かれ、慌てて眼鏡かけて「俺には分かる」決めゼリフ

日刊スポーツ / 2024年9月5日 8時42分

左から博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサー、博多大吉

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第114話が5日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、昭和37年1月、原告のひとり、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾し、広島から上京してくる。一方、星家ではのどか(尾碕真花)の態度に不満が爆発し、優未(毎田暖乃)が家を飛び出してしまう。登戸の猪爪家に連絡したら大ごとになると考えた寅子(伊藤沙莉)はどうしたものかと頭を悩ませる。優未はよね(土居志央梨)らの法律事務所にいた。そして遠藤(和田正人)らの助言を受ける。家に帰った優未に、のどかは謝る。

一方、上京したミキは苦しい胸中を明かす。よねらは無理して法廷に立つべきではないとミキを支える。原爆裁判ではミキの手紙が代読される。後は判決を残すのみとなった。

鈴木奈穂子アナウンサーは「言葉がないです」と朝ドラ受けした。博多華丸は「すごい昔のことに思えるけど、僕らにしてみれば、生まれるたった8年前のこと」と受け止めた。そして大吉は「明日はどんな判決が出るのか、俺には分からん」と話を振った。

あさイチには「俺には分かる」が決めゼリフだった猪爪直道役・上川周作が生出演した。不意を突かれた上川は、「俺には分かる」と応じた。大吉は「すいませんね、慌てて眼鏡かけて」とツッコンだ。「胸いっぱいになっていました。(ドラマに)感情移入されて」と同じくゲストの磯山さやかがフォローしていた。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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