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上川隆也フジ「問題物件」主演 「木枯し紋次郎みたいに」とササミジャーキーを手作り

日刊スポーツ / 2025年1月10日 13時0分

制作発表記者会見を終えて写真に納まる、左から本多力、宮世琉弥の写真パネル、コラレ、上川隆也、内田理央、船越英一郎、浜野謙太(撮影・丹羽敏通)

上川隆也(59)主演のフジテレビ系連続ドラマ「問題物件」(15日スタート、水曜午後10時、初回15分拡大)の制作発表が9日、都内で行われた。

上川が演じるのは「不動産の調査員」と名乗る謎の探偵・犬頭(いぬがしら)光太郎。内田理央(33)が演じる大島不動産勤務のOL若宮恵美子と、不動産物件に隠された自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷などの謎を解き明かしていく不動産ミステリー。原作は作家大倉崇裕氏(57)の小説「問題物件」「天使の棲む部屋」。

上川のフジテレビ連続ドラマ出演は、2017年(平29)4月期「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」以来5年ぶりで主演は初めて。「『櫻子さん-』さんから8年もたっているのに、今更ながら驚きます。現場は楽しいし、緊張感を持ちつつ朗らかにすごしています」。天才的な推理力を持つ役柄だが「雲をつかむような男。何をするか予測がつかない、天衣無縫な男」と話した。

冒頭では、自らの提案で口に、長いジャーキーをくわえて登場。口にくわえた長い楊枝(ようじ)がトレードマークだった「木枯し紋次郎のようになれば」。鳥のササミでつくったジャーキーは、上川自らがつくった。「ビーフジャーキーだと平べったくなっちゃうのでつくりました」と説明した。

これに大島不動産社長・大島高丸役の船越英一郎(64)が「役者魂! 普通作りませんよ」と声をかけた。船越は、自身の役柄について「私がどんなキャラクターを演じているのかは視聴者に少しずつ考察していただく。見るというより、参加するドラマ。とにかく主人公が、なんだか分からないんだから、そこから考察していかなければ」と話した。

ヒロインの内田は「犬頭は変な男性ですが、恵美子も負けていない。変わり者同士の凸凹コンビのユーモアあふれる会話に注目してください。撮影の合間の上川さんはメチャクチャ優しくて、犬頭とは違いました」。上川は「内田さんとは好きなものが重なる。漫画、アニメとか」と笑顔を見せた。

元刑事の探偵・有村次郎役の浜野謙太(43)は頭にパーマをかけソフト帽にサングラス。「探偵役で、原作を読もうとしたら『原作には、あまり出てきません』と言われました。それで、某他局の伝説の俳優さんの『探偵物語』的な」と故松田優作さんの代表作にインスパイアされたことを明かした。上川との共演には「憧れの俳優さんなので、うれション状態です」と笑った。

内田が務める大島不動産の上司・片山芳光役の本多力(45)は家に対するこだわりを聞かれて「実家が京都でお寺で底冷えする。床暖房に憧れて住んでるんですけど、寝落ちしたり、昼寝の時間が多くなっています。床で寝落ちしてるお坊さんとか嫌なので、実家が床暖房にしようとしたら反対しようと」と話した。

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