小池百合子知事、「石丸新党」参戦見通しの東京都議選に向けて「またいろんな動きが出てくる」
日刊スポーツ / 2025年1月10日 15時59分
東京都の小池百合子知事は10日、都庁で定例会見を行った。質疑応答で、昨年の都知事選で争った前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が、今夏の東京都議選に向けて新党を立ち上げ、候補者を擁立する考えを示していることへの受け止めを問われる場面があった。
前回2021年都議選では、新党による候補者擁立の動きはなく、小池氏が特別顧問を務める地域政党、都民ファーストの会をはじめ、主に既成政党間の戦いになった。ただ今回は、都知事選で小池氏に次ぐ約165万票を獲得した石丸氏が立ち上げる「石丸新党」が参戦することで都議選の行方がどうなるか、大きな注目を集めている。
小池氏は、「都知事選の時も四十何人(実際は過去最多の56人)が出ましたから、これからどうなるのか。またいろんな動きが出てくるんだろうということなんだと思います」と述べ、今後の動きに関心を持っていることをうかがわせた。
更問いで、2017年都議選に際して小池氏が立ち上げた都民ファーストの会が圧勝し、第1党になった実績を踏まえて「何かアドバイスなどがあればお願いします」と問われると、小池氏は思わず「アドバイス? だれに?」。
記者が「新党を立ち上げようとしている動きに対してです」と答えると、「それは、それぞれお考えになることなのではないですか」と、素っ気なく答えた。
東京都議選は、定数127議席を争う選挙。小池都政下では、2017年の都議選で都民ファーストの会が第1党になり、前回2021年は、自民党が第1党を奪い返した。
この記事に関連するニュース
-
小池百合子都知事が半年ぶりにXを更新 自身の4文字「書き初め動画」をリポスト投稿
日刊スポーツ / 2025年1月4日 14時2分
-
創設者・橋下徹氏が石丸伸二氏に露骨な“抱きつき”…政界プチ再編で「維新瓦解」待ったなし?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月28日 9時26分
-
「当選していたら東京でもとんでもないことしてたよ」石丸伸二氏の都知事選での躍進に安芸高田の市議たちは?「独裁、パワハラ…彼は安芸高田をガタガタにした」「後継者が落選したのが民意」【2024 選挙 1位】
集英社オンライン / 2024年12月25日 8時0分
-
ネット選挙はボーダレスへ【2025年を占う!】国内政治
Japan In-depth / 2024年12月23日 15時0分
-
都議会自民党でも裏金疑惑!追及チームに柿沢未途氏〝潰した〟記者 石丸新党に追い風も
東スポWEB / 2024年12月12日 6時4分
ランキング
-
1法政大で女子学生がハンマー振り回す=8人けが、傷害容疑で逮捕―「いじめられ、もやもや」・警視庁
時事通信 / 2025年1月10日 21時3分
-
2過去にもあった大学構内の事件 宮台真司教授襲撃、「悪魔の詩」訳の助教授殺害は未解決
産経ニュース / 2025年1月10日 19時13分
-
3日本海側、あす午前中にかけて大雪も 引き続き交通障害などに警戒
日テレNEWS NNN / 2025年1月10日 13時23分
-
4ガールズバーで従業員が多量飲酒し死亡 「酔いつぶれて寝ているだけだと思った」倒れたまま放置していた経営者・客らを書類送検 京都・福知山市
ABCニュース / 2025年1月10日 14時17分
-
5那覇空港で手荷物から犬脱走、滑走路が一時運用停止 7便に影響、最大13分遅延
沖縄タイムス+プラス / 2025年1月10日 12時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください