ふかわりょう~親が詐欺事件に遭ってわかった「強い家族愛」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年1月27日 8時10分

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)にお笑い芸人・DJのふかわりょうが出演。最新刊エッセイ『世の中と足並みがそろわない』について語った。

ふかわりょう

黒木)今週のゲストはお笑い芸人・DJなど、多方面でご活躍なさっているふかわりょうさんです。ふかわさんがお書きになった『世の中と足並みがそろわない』という本を読んで、ご両親に本当に愛されて育ったのだなと感じました。

ふかわ)末っ子ということもあり、甘やかされて育って来たと思います。自分で甘えているつもりがなくても、いまでも甘えているのだと思います。いろいろな経験のなかで親の愛情を感じるときがあったので、私なりに表現してみました。

黒木)ご自分が結婚するというイメージが湧かないのですよね?

ふかわ)親を安心させたいというのはありますが、明確なビジョンはありません。しかるべきときが来ればしますし、来なかったら、それはそれでいいと思っています。私にはアイスランドがありますので。本のなかで触れているのは、公表していなかったのですが、両親が数年前に大きな詐欺に遭ったのです。しっかり者の父と母が2人して引っかかってしまったと聞いたときは、苛立ちや怒りにも似たような感情が吹き上げて来ました。でも時間が経って残ったのが親の愛情です。もちろん被害に遭って失ったものはありますが、それ以上に親の強い愛情を知ることができたので、決してマイナスだけの経験ではなかったと思います。

黒木)お父さんがピアノもバイオリンもできて、ふかわさんのピアノの伴奏でお父さんがバイオリンを弾かれていることなど、素敵な描写がたくさんありました。

ふかわ)「ラ・メール」という曲が好きなのですが、その曲に出会えたのも父のおかげです。幼いときから、まわりにはピアノや父が使っていた楽譜、レコードがたくさんありました。子どものころ吸収したものが、肥やしになっていますね。大きなギフトをいただいたと思います。

黒木)ふかわさんの家にタモリさんもみえてピアノを弾かれたとか。

ふかわ)生放送のあと、タモリさんとお蕎麦屋さんやゴルフの打ちっぱなしに行くことがよくありました。ある日、突然、「ふかわん家行くか」と言われて、我が家に来ることになったのです。まず、玄関で4~5発ボケるのですよ。お客さんもいないのに。それどころか「ピアノがあるのか」と言って弾き出したら、往年のギャグの「誰でも弾けるチック・コリア」なのです。参りましたよ。

ふかわりょう

ふかわりょう/お笑い芸人・DJ

■1974年8月19日生まれ。神奈川県横浜市出身。
■慶応義塾大学在学中の1994年にお笑い芸人としてデビュー。長髪に白いヘアターバンを装着し「小心者克服講座」のネタでブレイク。
■現在は「5時に夢中!」のMCや「ひるおび!」のコメンテーターなどを務める。
■またROCKETMAN、ryo fukawa名義で音楽活動も継続。全国各地のクラブでDJをする傍ら、楽曲提供やアルバムをリリースするなど、多彩な活動を展開。
■2020年11月に最新エッセイ集『世の中と足並みがそろわない』(新潮社)を発売。

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