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島田秀平と“オカルト探偵”吉田悠軌が語る「怪談話の裏に隠された“やさしさ”」 

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年6月2日 17時50分

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“オカルト探偵”吉田悠軌が、ポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」(ニッポン放送 Podcast Station ほか)に出演。有名な怪談話にまつわる持論を展開した。

清滝トンネル

清滝トンネル

芸人であり手相占い師である島田秀平がパーソナリティのポッドキャスト番組「島田秀平とオカルトさん!」。5月28日の配信回では、「クレイジージャーニー」でもおなじみの“オカルト探偵”吉田悠軌が出演。全国的にも有名な心霊スポットの怪談話について、“その裏に隠された思いがある”と持論を展開した。

島田:心霊スポットといえば、京都にある有名な「清滝トンネル」があります。

吉田:有名ですね。玉子みたいな形の珍しいトンネルですね。

島田:ここで言われているのが、トンネルの入口にある信号が、「赤だったらもちろん停車」なんですけど、「青でも進まずに1度停車して、わざと赤にして、そのあと青になってから進まないといけない」って言われているんです。

吉田:「青は霊に呼ばれている」という事で、そのまま進むと大変なことが起こると言われていますね。その怪談話、僕は警察が流した噂なんじゃないかと思いますね。

島田:それはどうしてですか?

吉田:トンネルの両側から通れるんですけど、道が狭いので片側交互通行になっているんですよ。なので、片方から赤に変わる間際の青信号で入った車がいると、反対から青で入ってきた車とぶつかってしまう可能性があるんです。

島田:たしかに!

吉田:そういう事故が起こらないように、怪談話という形で警鐘を鳴らしているんだと思います。

島田:なるほど、腑に落ちました。あと「清滝トンネル」の噂といえば、トンネルの奥に「謎のミラー」があるんですよ。普通ミラーと言うと、向こう側が見えるように設置されてると思うんですけど、ここのミラーは真下を向いていて、下から覗くと「自分が死ぬときの姿が映る」と言われていて。

吉田:嫌な話ですね。

島田:でも実際は、ちょうど坂道を上ってきて、降りる頂上に設置されているんですよ。だから、向こう側から上がってくる車を見るためのミラーだと思うんですよ。

吉田:怪談話にされているミラーも、ちゃんと「事故防止」のために役立っているんですね。

怪談話が、じつは「事故防止のための注意喚起なんじゃないか」という話で意気投合した島田と吉田。話はさらに有名な「あの怪談話」へと移る。

理科室の看板

理科室の看板

島田:トンネルの怪談は「交通事故」を防ぐための注意喚起でしたけど、これに似たことが身近なところにもあると思うんですよね。

吉田:何ですか?

島田:「学校の七不思議」です。あれは学校や親たちが「放課後、子供が悪さしないようにするため」に流した、怪談を利用した教育なんじゃないかと思っていて。

吉田:おぉ~。

吉田:「理科室の人体模型が動き出す=模型で遊んで壊さないように」「体育館の倉庫で不思議なことが起こる=倉庫で遊んでいて閉じ込められないように」みたいに考えられますよね。「学校に残ってないで、早く家に帰りなさい」という“教育”が、「学校の七不思議」のもとになってるんじゃないかと思うんです。

吉田:そういう怪談の使い方もありますよね。

島田秀平、吉田悠軌

島田秀平、吉田悠軌

人々から恐れられながらも、すごい早さで広まる怪談話。その裏には、誰かの「やさしさ」や「おもいやり」が隠れているのかもしれない。

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