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『BLACK LAGOON』作者・広江礼威の最新作!戦争未経験のご令嬢が挑む超本格“戦車”漫画『341戦闘団』の魅力

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年3月22日 15時0分

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3月19日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。吉田が、広江礼威による漫画『341戦闘団』のおすすめポイント3つを紹介した。

番組では、コーナー『サポーターズVR by 小学館』を展開。こちらは、年間500冊以上マンガを読んでいるという吉田が、今誰かにオススメしたい作品を紹介するコーナーとなっており、今回は『341戦闘団』をピックアップ。大国同士による戦争のさなか、モルダニア帝国軍の騎兵少佐となった公爵家のご令嬢、エルミナ・シャウマハは、自ら望んで最前線へと赴任。戦争未経験の彼女が初めての戦場で341戦闘団を指揮し、困難に立ち向かう物語となっている。

今回は吉田が、作家・岸田奈美をゲストに迎え、この漫画のおすすめポイント3つを解説した。

吉田:おすすめポイントその1は「超本格戦車漫画」。

広江礼威さんの軍事情報に関する詳しさは、ニュースで話している人のレベルを超えているぐらいなんですよ。戦車戦の映画とかを観てると、大体ドラマチックにされているし、細かく考えて戦車を動かすこととか、こういうことを考えて動いてるとか、あんまり出てこないんですけど。エンタテインメントの世界でこんなに細かく戦車のことを描いた漫画、初めて読んだ。どちらかというと、前半の方はキャラクターとか軍隊の組織の中の話なんですけど、後半ほぼ丸ごと、戦車戦をペン画で全部描いてるんですよ。そのときに、戦車隊の人たちは一体何を考えてるのか?っていうのを、こんなに細かく……。これは、自衛隊の教本でも出てこないんじゃないかな?ぐらいの作品なんですよ。

岸田:どこにも書いてないですもんね、そういう情報は。

吉田:おすすめポイントその2は「超上級者向け」。

今、ネットとかで読める漫画って、初めの2~3ページで掴まないと、もうみんな読むのやめちゃうんですって。そういう漫画の手軽さもいいんですけど、もっとゴリゴリの……まぁ言ってしまうと、ちょっと“変態”ぐらいな人の作品が読みたいときってあるじゃないですか。この作品に登場するのは架空の国なんですけど、モルダニア帝国軍の階級システムとかも、全部作られています。でも、それが実際に戦争している国の軍隊のシステムを、ちゃんと模して作られているので。地球上に今存在する軍隊がどうなっているのか、概略が分かるようになっています。最後のおまけページには、解説も書いてあります。これは作者ご本人が書いてるんですけど、「メンタルの調子を崩したときに、本当に描きたいものを描いた」っていう作品なので、本当に戦車と軍隊システムについて興味がある人が、バリバリにそれを描いたんだなってことが感じられる作品です。

岸田:あ~いいな!

吉田:おすすめポイントその3は「でも主人公は女子」。

ちゃんとかわいい女の子なんですけど、戦争に対して思うところがあって軍人を志して。しかも、軍人として有能なんだけど、ご令嬢だから最初は信頼されないところとかも出てきて。優秀ではあるけどまだ経験がない人だからっていうことで、そういう人が戦争を経験するとどうなるか?みたいなことを、すごくドラマチックに描いてるんですよ。

『341戦闘団』の魅力的な要素3つを語った吉田。この作品は『月刊少年サンデー』にて連載中で、コミックス第1巻が発売されたばかり。作品に関する詳細は、ホームページや公式SNSでチェックすることができる。

 

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