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まもなく阪神淡路大震災から30年 1.17追悼式典に向け森林組合が「竹灯籠」800本を提供 鳥取県

日本海テレビ / 2025年1月10日 18時56分

日本海テレビ

1月17日で阪神淡路大震災から30年となります。それを前に、1月10日、震災の追悼式典で使われる「竹灯籠」が鳥取市から神戸市に向け出発しました。

神戸市に竹灯籠を送ったのは、鳥取県東部森林組合です。神戸市の東遊園地では、阪神淡路大震災が発生した1月17日に、毎年竹灯籠を灯し犠牲者を追悼する式典を行っています。組合ではこの式典で使われる竹灯籠を、5年前から毎年神戸市に提供。竹灯籠には竹林整備で伐採した竹が活用されており、今年は去年より200本多い800本が作られたということです。

10日は組合の職員10人が竹灯籠を専用のボックスに積み、トラックに運ぶ作業を行っていました。

鳥取県東部森林組合 嶋沢和幸 代表理事組合長

「(地震から)30年という節目で去年は600本だったが、なんとか増やしていきたいなということで800本というものを今回提供することにした。集いの趣旨に協力してやれたら、今後もやりたいなという風に思っている」

組合では、去年に続き今年も職員を追悼式典に派遣して、竹灯籠の設置作業などを行う予定にしています。

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