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スタバがCO2排出量を減らすストロー 沖縄で先行導入 原料や飲み心地は

沖縄タイムス+プラス / 2025年1月24日 4時10分

 スターバックスが全国に先駆けて県内の店舗で導入したバイオマス素材のストロー

 スターバックスコーヒージャパン(東京)は23日、植物油を主な原料とするバイオプラスチック製の新たなストローを全国に先駆けて沖縄県内32店舗で導入した。従来の紙製ストローよりも製造工程などで二酸化炭素(CO2)排出量を削減できる。重さも紙製の半分になり、全国に導入した場合の廃棄物量は年間で 約200トン減るという。

 沖縄は全国に比べて、ストローを使う冷たい商品の売り上げが約15%多く、先行して導入された。3月以降に全国で順次採用し、4月から太い口径のストローも導入する。

 スターバックスは2020年から紙製ストローの導入を進めているが「時間が経過すると軟らかくなり、口当たりが変化する」などの声があった。

 バイオプラスチック製は時間が経過してもなめらかな飲み心地を保てる。海水や土壌で微生物にCO2と水に分解されるため海洋マイクロプラスチック問題の解決にもつながると期待されている。

(政経部・銘苅一哲)

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