桂由美さん、亡くなる4日前に最新ウエディングドレス紹介「この職業を選んでよかった」 自身の結婚秘話も
ORICON NEWS / 2024年5月4日 20時7分
4月に94歳で亡くなった、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが、3日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演した。亡くなる4日前に収録されたもので、テレビで最後の姿となった。
【写真】亡くなる4日前…元気な姿を見せていた桂由美さん
番組冒頭で、黒柳徹子が「本日は先日お亡くなりになりました桂由美さんの最後のテレビ出演のお姿をお届けいたします。収録は亡くなる4日前のことでした。94歳になられても現役で活躍されていた桂さん。最新のオートクチュールもお持ちくださいました。『徹子の部屋』のご出演を心から喜び、放送を楽しみにしていてくださったそうです。それでは、ありし日の桂由美さんの姿をどうぞご覧ください」と視聴者に語った。
その言葉の通り、おなじみのセットには、まぶしいほど純白のウエディングドレスが飾られた。桂さんはしっかりした口調で、自身のブランド「ユミカツラ」60周年に向けた「Beyond 60years Rose Yumi Story」のバラが特徴的な最新コレクションを紹介。結婚式が地味になったコロナ禍を経て、ドレスを「輝きを増そうと思って今やっています」と、飽くなき創作意欲をのぞかせた。
桂さんは「確かに辛いことや苦しいこともあるんだけど、それよりもなお、お客さんが喜んでくれる姿を見る方が感激が大きいんですよね」「本当にこの職業を選んでよかった」と、ウエディング一筋の人生を噛み締めた。また、自身の結婚にも触れ、お見合いでドレスではなく和装を着たと明かし、後日、ドレスを期待していた夫から「ファッションデザイナーと見合いができるというんで、勇んで行ったら、着物を着た女が現れた(笑)」と懐かしむ場面もあった。
桂さんは1930年生まれ、東京都出身。東京オリンピックが開催された64年、赤坂に日本初のブライダル専門店をオープン。ファッションブランド「ユミカツラ」創業者兼デザイナーとして、世界的に活躍。日本にウェディングドレス文化を広め、働く女性実業家の先駆けともなった。
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