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相葉雅紀、『橋田賞』に感慨「夢にも思ってもいなかった」 これからは“ベストジーニスト”とともに「胸を張って言いたい」

ORICON NEWS / 2024年5月10日 18時25分

『第32回橋田賞授賞式』に出席した相葉雅紀 (C)ORICON NewS inc.

 嵐の相葉雅紀(41)が『第32回橋田賞』を受賞し10日、都内で行われた授賞式に登場した。相葉は昨年放送されたドラマ『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』と『今日からヒットマン』(テレビ朝日)での熱演と、音楽番組やバラエティ番組での幅広い活躍が評価され受賞に至った。

【写真】深々と頭を下げ、笑顔で時計を受け取る相葉雅紀

 賞状を受け取った相葉は「橋田賞をもらえるなんて夢にも思ってもいなかったので本当にうれしく思っています」と感無量。「今までは『なにか受賞されたことありますか?』と聞かれ『ベストジーニスト賞です』と言ってきたのですが、これからは『「ベストジーニスト賞」「橋田賞」です』と胸を張って言いたいです。この橋田賞を力に変えて、これからもひとつひとつ真摯に一生懸命、向き合っていきたい」と気持ちを新たにした。



 橋田さんの代表作『渡る世間は鬼ばかり』など、数々の名作ドラマを世に送り出してきた石井ふく子氏がプロデューサーを務めた『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』は作品としても受賞。

 今作では、震災を経験して心を閉ざした青年を演じた相葉は「まわりのひとたちがゆっくり心を開いてくれる役で、本当にみなさんが役以上に僕にあたたかく接してくださり、楽しく撮影に行くことができました。みなさんに出会えたことが、宝だと思っています」と噛み締めた。

 1993年に創設された『橋田賞』は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に対して顕彰助成するもの。各テレビ局、モニター、橋田文化財団選考委員の推薦作品及び人を対象に検討を加え、候補を選出する。受賞作品・受賞者は以下の通り。

■橋田賞
・『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)
・『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS)
・連続テレビ小説『らんまん』(NHK)
・相葉雅紀
・神木隆之介
・北川景子
・バカリズム
・大下容子

■橋田賞新人賞
・浜辺美波
・趣里

■橋田賞特別賞
・井上順

■野村昭子賞
・大方斐紗子

■令和5年度橋田賞新人脚本賞
佳作
・『嘘つきリーさん』安達あづさ
・『あなたに花が咲くように』平木健典
・『ニンベンに憂う』三谷武史

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