ゴールデンボンバー20周年アリーナライブ『旧作-kyusaku-』 初期曲中心のライブにファン熱狂「まだまだ続くからこのバンド!一緒に楽しいことやっていこうな!」
ORICON NEWS / 2025年1月10日 18時0分
ゴールデンボンバーが7日、20周年アリーナライブ『旧作-kyusaku-』をぴあアリーナMMにて開催した。ライブではバンドの初期の楽曲と演出を中心としたステージを展開した。
【写真】初期曲中心のライブでファンを沸かせたゴールデンボンバー
某海賊団のアニメを思わせる懐かしい2010年のライブ『パンツ大作戦』のオープニング映像からライブがスタート。当時のヴィジュアル系の出で立ちで1台の自転車に乗った4人、鬼龍院翔、喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二が登場し、1曲目の「ワンマン不安」をパフォーマンスすると、いきなり会場全体がヘドバンで一体となる。
20周年アリーナライブ『旧作-kyusaku-』は、20年の歴史の前半の初期曲と過去に行った演出を中心に構成。「新しい発見はないと思います!」と鬼龍院が言い切るように、バカバカしさ全開のステージが全力で展開されていく。昔の打ち込みバージョンの「抱きしめてシュヴァルツ」では、正月らしく喜矢武が七草をそのまま生で頬張り、樽美酒がうどんを打って自転車でアリーナを疾走。鬼龍院は「やってることが小さなライブハウスと一緒!芸がアマチュアだよ!」と呆れたように言い放つが、アリーナクラスのアーティストとなってもこのノリが出せるところがゴールデンボンバーの真髄なのかもしれない。
続く「トラウマキャバ嬢」では、「1・2・3・フォー!」とパラパラ風のお馴染みの振付でファンをジャンプさせ、ジャジーな「咲いて咲いて切り裂いて」では横ノリでスウィングさせる。さらに「だからバイバイ」では喜矢武が金属の溶接にチャレンジ。閃光と煙に包まれる中、鉄板の上に「あけおめ」の文字を描き出した。
ライブの半ばには演劇『私立変態学園』を上演。4人が出演の青春学園恋愛モノだが、樽美酒の裸体をはじめ際どいネタを連発。しかし「愛してると言えなくて」「ごめんね、愛してる」「SAY NO」「幸せな歌」といったラブソングに乗せて、最後には会場全体がペンライトを振る感動の大団円に。鬼龍院は「誰の目にも触れないと思ってやっていてた演劇なんです。こんなデカいところでやるもんじゃない」と笑うも、樽美酒は「1つのTENGAに向かって全員が拍手するなんて…」と満足げな表情を浮かべていた。
終盤に向かって「最近この曲やってなんじゃない?ライブハウスからやってる曲」と「ホテルラブ」から、「もっとくだらない曲、行ってみよう!」と「ドスケベ」へと、さらにファンが歓喜するゾーンに突入。「僕クエスト」では、メンバーがアリーナ後方のステージまでファンの間を歩いて行き、「まさし」「†ザ・V系っぽい曲†」のつるべ打ちでファンも熱狂のうちに本編の幕を閉じた。
アンコールで再登場した鬼龍院は「曲を作った時は、自分の中で降ってきたものを形にしていたんですけど、長くやっていると、もうファンの方の人生が乗っかってくるんですよね。もはや僕の手を離れて皆さんの曲になっていると思いますので、ぜひ自分なりに自由に楽しんでください」と、20年の歴史を噛みしめるように語った。
アンコールでの「また君に番号を聞けなかった」では「人間習字」を披露。樽美酒が喜矢武を筆に見立てて頭部を墨汁にどっぷりと浸け、一気にステージの上の紙に大書。スクリーン上に2012年の人間習字が映し出されると、鬼龍院は「12年前とそっくりだよ!」と思わず叫ぶ。樽美酒は「俺が喜矢武さんを持ち上げられる限り」と、30周年での人間習字にも意欲を見せた。
そして、代表曲とも呼べる「女々しくて」でぴあアリーナMM全体を揺らし、さらにラストソング「イヤホン」ではファンの大合唱でライブを締めくくった4人。最後には、ファンにはお馴染みの前担当マネージャー・所恵実氏が登場し花束を贈呈。温かい拍手に包まれながらエンディングを迎えた。最後にマイクを取った鬼龍院は「数字なんてただの記号とも言いますが、こうして集まってくれたこと、心から嬉しいです。まだまだ続くからこのバンド!一緒に楽しいことやっていこうな!」と感謝を込めて、満員ソールドアウトのファンにメッセージを贈った。
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