アマチュア横綱→NFL目指しアメフト挑戦“注目の逸材”を若林正恭＆春日俊彰が称賛

（左から）瀧口麻衣アナ、花田秀虎選手、若林正恭、春日俊彰＝日本テレビ『オードリーのNFL倶楽部』

　お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がMCを務める日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』（9日深夜）に全米体育協会（NCAA）1部校のコロラド州立大学アメリカンフットボール部に所属する花田秀虎選手がゲスト出演した。初登場とは思えない見事なリアクションを披露し、オードリーの2人から絶賛された。

【番組カット】花田秀虎選手にテンションが上がる若林正恭

　花田選手は、大学時代にレスリングで全国優勝した経験を持つ父と柔道指導者の母という格闘技一家に育つ。小学2年生で相撲を始め、2020年に日本体育大学1年生時に全日本選手権を制し「アマチュア横綱」に輝いた。22年にNFL入りを目指してコロラド州立大学に編入し、アメリカンフットボールに挑戦している。

　アメフト経験者の若林と春日は、本場カレッジフットボールでプレーする花田選手の登場にテンションが高くなり、普段以上の饒舌で記者顔負けの鋭い質問を投げかける。花田選手が「アメリカの学生相手にも当たり負けしない」と語ると、若林と春日は「お～」と感嘆していた。

　瀧口麻衣アナウンサーから、来シーズンの期待を込めて「喝！」を入れられた際には、土俵上で給金を受け取る力士さながらの深々とした一礼を披露すると、若林が「一番面白いリアクションだった」と絶賛。さらに、「これまでの春日のリアクションは小癪（こしゃく）だった」とツッコミを入れる一幕も。春日も「タイミングなど全部がきれいだった」と花田を称賛していた。

　Youtube版オフトークでは、相撲経験がアメフトにどのように生かされているか、アメリカでの生活などが紹介されている。