あの忘れえぬ日々をもう一度 30代ホイホイツイートがTwitterを賑わせた

おたくま経済新聞 / 2020年7月23日 7時0分

写真

30代を魅了した名機NINTENDO64

 「友達とバカ騒ぎしたあの頃」「趣味に没頭したあの日々」「部活に明け暮れていた学生時代」……。皆さんもふと人生を振り返るときに、脳裏に焼き付いている一瞬というのがあるのではないでしょうか。

 しかしその瞬間は様々な理由でなかなか再現が難しいのが実情。そんな中、北海道在住のアザラシ好きのサラリーマン、こっぴー小林さん(以下こっぴーさん)が「30過ぎたおっさん4人の遊びです」というコメントとともに、子ども時代を彷彿とさせる写真をTwitterに投稿。すると同世代の人たちの記憶も刺激し、大きな話題をよんでいます。

 話題になった光景とは、こっぴーさんの学生時代からの友人と一緒に昨年ゲームをしていたシーン。ゲームといっても機種は任天堂株式会社より1996年に発売された64(ロクヨン)ことNINTENDO64で、プレイしたソフトは同じく1996年に任天堂より発売されたマリオカート64。隆盛を誇っていたスーパーファミコン(1990年発売)に代わる後継機種として当時は大きな話題となりました。

 NINTENDO64の特徴といえば、なんといってもコントローラー差込口がスーパーファミコンの2から4に拡張されたこと。これにより対戦型ゲームの楽しみ方が大きく変わり、マリオカート64は4人同時プレイできるゲームの代表格として出荷本数は200万本を超えた大ヒット作品となりました。筆者の私も幼少の頃、親にNINTENDO64と同時にマリオカート64を買ってもらい、私の家に友人が集まり対戦に明け暮れていたものです。

 そんな“マリカー”ですが、友達同士での対戦は色々と遠慮しながら……ということがあったりもしますが、こっぴーさんとご友人の方たちの流儀は「楽しみつつも全力で勝ちに行くこと」がモットー。

 ゲーム内で登場する攻撃アイテムの「赤甲羅」「トゲゾー甲羅」「サンダー」も躊躇なく使用します。ちなみにこっぴーさんは趣味がゲームとのことで腕前はかなりのもの。マリオカートをプレイした際は総合結果で1位になったそうです。そうしてご友人とプレイをしていくうちにふと気づいたそうです。

 「自分たちが子供の頃にプレイしていたときと一致していたんです。それが面白くて撮影したんです」

 意図せず思い出がフラッシュバックした様子を納めたツイートには、特にこっぴーさんと同じ30代と思わしき方からの反応が多数。各々が子供の頃から楽しんでいるゲームや玩具の画像を投稿し、その様子はさながら「30代ホイホイ会場」となりました。

 5万ものいいねがあったこっぴーさんのツイートですが、そのあとにこんなツイートもされました。

 「「誰が一番マリオカート”強え”か決めようぜ…?」って言ってノリノリでおっさんが4人集まることのほうが異常なのかもしれない」

 私もそうですが、確かに大人になると遊び=飲み会になり、お酒を語りながら色々と語り合うことがしばしば。それ自体も楽しいものなのですが、たまには時間を忘れて子供の頃から好きだったものに没頭するのもいいかもしれません。

 実はこっぴーさん、当日はマリオカートと一緒に「ゴールデンアイ 007」という作品も楽しんだそうなんですが、このゲームは同じくNINTENDO64から1997年にレア社より発売された人気映画「007(ダブルオーセブン)ゴールデンアイ」をゲーム化したシューティングゲーム。

 当時はどうしても手に入らなかったそうで、今回“大人買い”をして念願のプレイが出来たとのこと。残念ながらこちらの結果は最下位だったようですが、「大人になればお店を探して歩いて買って遊べるのも、大人だから出来ること」とプレイが出来たことに満足なご様子でした。

 こっぴーさんとご友人たちも、普段は各々の仕事が忙しいため集まりにくくなっているそうですが、だからこそ集まった貴重な時間は子供の頃以上に大切にしていきたいものです。

「誰が一番マリオカート"強え"か決めようぜ…?」って言ってノリノリでおっさんが4人集まることのほうが異常なのかもしれない

— こっぴー小林🍻 (@kobayashi_powao) July 13, 2020

<記事化協力>
こっぴー小林さん(@kobayashi_powao)

(向山純平)

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