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亀田製菓のエイプリルフールネタがまさかの商品化 「つらターン」食べてみた

おたくま経済新聞 / 2024年4月2日 18時0分

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亀田製菓のエイプリルフールネタがまさかの商品化 「つらターン」食べてみた

 4月1日はご存じエイプリルフール。SNSにおいては今年も企業や個人の垣根を超えて、さまざまなウソネタが飛び交っていましたが、中でも大きな注目を集めたのが亀田製菓公式Xで紹介された、ハッピーターン……ならぬ「つらターン」。

 「激辛つらパウダー」がまぶされたこの商品、一見するとウソのように見えますが、なんと本当に発売されました。というわけで、今回はこの「つらターン」がどんな味なのか、食べてみたいと思います。

■ つらターンの発端は2023年のエイプリルフール

 もともと「つらターン」は2023年4月1日に、ウソネタとして紹介されていた商品。当時の投稿では「とまっちゃうニガさ」と表記されていましたが、「辛(つら)いのに辛(から)いじゃないんだ」と、「辛み」を望む声が多く寄せられたことから、開発に踏み切ったとのことです。

 亀田製菓の発表によると、「つらターン」は期間限定商品で、4月1日より全国のコンビニエンスストアにて順次発売されるとのこと。SNSに上がる入手報告を頼りに、近所のローソンに足を運ぶと……筆者が住む鹿児島県にもしっかり入荷していました。ちなみに購入価格は130円(税込)です。

つらターン発見

■ 正直に言う 「思ってたよりはるかに辛い」

 早速自宅に持ち帰り、開封してみると……中から早くも鼻の奥を刺激する香りが。辛みを含んだガーリックやチキンの香ばしさが感じられ、明らかに通常のハッピーターンとは異なります。

 激辛つらパウダーがふんだんにまぶされた本体は赤みを帯びており、見るからに辛そう。とはいえ、そこはハッピーターンの亜種ですから、きっと言うほど辛くはないだろう……この時点ではそう思っていました。

激辛つらパウダーがたっぷり

 ひと口かじってみたところ……即座に強い辛みがやってきてびっくり。辛いカレーなどを食べても、ひと口目は意外と大丈夫、ということはよくありますが、このつらターンはしょっぱなからいきなり辛いです。正直なめてました……。

ハッピーターンよりも明らかに赤い

 しかし、パッケージにある「辛旨」の文字に偽りはなく、ツラいほどに辛いのに、次から次に食べたくなるおいしさがあります。さすがはハッピーパウダーのノウハウを持つ亀田製菓。ただ辛いだけではありません。

一袋あたりおよそ35g

 1袋に含まれていた数は、今回は8枚となっており、重量は35gで調整されているようですが、正直このくらいの量がちょうど良いです。これ以上だときっと辛すぎて途中でギブアップしてしまうことでしょう。まさにつらたんな気持ち……。

 途中発汗しながらも、辛みに耐えてなんとか完食出来ました。パッケージにも記載されていますが、お子さんや辛みの苦手な方は注意が必要なレベルです。食べてみたい方は「思っているよりずいぶん辛い」ということを念頭に置いて、どうぞご賞味あれ。

<参考>
亀田製菓 2024年4月1日発表プレスリリース

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024040205.html

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