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「自分に似合う服」が見つかる!大人のための骨格バランス診断

OTONA SALONE / 2019年5月25日 20時0分

「去年までお気に入りでよく着ていた服が似合わなくなった」「老けて見られたくないけれど、若づくりと思われるのもイヤ。年齢にふさわしいスタイルって?」。私はこれまで数多くのおしゃれ迷子の大人の女性に、パーソナルカラー診断・骨格診断・メイクのアドバイスをしてきました。あなたらしく素敵になるコツとは?

骨格診断で「自分に合った服選びの基準」がわかる

 

顔の輪郭が一人ひとり違うように、全身の骨格、筋肉や脂肪の付き方などは人それぞれ個人差があります。骨格バランスは、その人が生まれつきもっている「骨格」と「質感」を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」と大まかに3タイプに分ける考え方です。

3タイプの特徴のすべてが当てはまるわけではありません。またちょっとややこしいのですが、当てはまる項目が多いものが、自分の骨格バランスタイプというわけでもありません。

たとえば「ストレートタイプは首が短い」「ウェーブタイプは首が細く長い」人が多いのですが、首の長いストレートタイプもいるし、首が太く短いウェーブタイプもいます。細部の特徴にとらわれすぎず、上半身に厚みのある上重心か、下半身は薄い下重心かなど、全体的な印象や、「筋肉」「脂肪」「骨」のいずれかを強く感じるかという質感を優先します。

 

「ストレート」筋肉を感じさせる質感、厚みがあってグラマラス

①上半身に重心があるりんご体型

②肩や二の腕がムチムチとしている固太りタイプ

③バストやヒップのトップが高めでグラマラス

④真横から見ると体に厚みがある

⑤胸からウエストにかけての距離が短く、上半身が詰まった印象

首が太めで短い

⑦鎖骨が目立たない

⑧ウエストがきゅっと一点でくびれている

 

「ウェーブ」脂肪のやわらかな質感、女性らしい華奢なボディ

 

①下半身に重心がある洋なし体型

②筋肉はあまり感じさせず、やわらかな質感

③真横から見ると幅が薄く、華奢な印象

④バストトップの位置が低めで上半身に間延び感がある

⑤ヒップは扁平で左右に大きい

⑥正面から見たとき、ヒップよりも太もものほうが張っていることが多い

⑦ウエストのくびれはなだらか

O脚ぎみ

 

「ナチュラル」骨や関節が目立つ質感、細いが華奢ではない

 

①上半身にも下半身にも重心を感じさせないバナナ体型

②筋肉や脂肪よりも骨や関節の印象が強いのがこのタイプ

③首の長さや腰の位置は個人差が大きい

④ヒップは肉感がなく平面的で骨盤が大きい

膝のお皿が大きめ

⑥体と比較すると手足が大きめ

⑦足の甲や手の甲が筋張っている

⑧スリムな人が多いが、華奢な印象はない

タイプ違いの50代が素材違いのシャツ・ブラウスを着て検証 次ページ

各タイプにおすすめの素材はコレ!

ストレートタイプ
ストレートタイプがもっている体の質感は、「むっちり」「がっちり」。だから体の存在感に負けない、しっかりとした厚みや張りのある綿や、ハイゲージのニットなどが似合います。逆にふわふわとしたシフォンやモヘア、レース、ツイードなどは上半身の厚みを強調して、太って見えるので苦手です。

ウェーブタイプ
ウェーブタイプの質感は「やわらか」「ふんわり」なので、体と同様の質感のシフォンやモヘア、光沢感のあるベロアなどが得意。やわらかな素材で上半身の薄さもカバーできます。

ナチュラルタイプ
ナチュラルタイプの質感は「骨っぽい」「やせているけれど華奢ではない」ので、その骨っぽさにふさわしいしっかりとした麻、デニム、ツイード、ムートンなどニュアンスのある素材が似合います。

また、50代以上になると、ウェーブタイプやナチュラルタイプが、ストレートタイプ向きのフラットな素材(綿やカシミヤなど)を選ぶと地味に見えがちに。ストレートやナチュラルは、若いころよりやわらかめの素材が似合うようになってきます。

タイプ違いの50代で似合うシャツ・NGなシャツを検証

ストレートタイプはパリっと張りのある素材、ウェーブタイプはふわっとやわらかな素材、ナチュラルタイプはゴワッと素材感のあるものを選ぶのが基本。骨格バランスタイプの違う3人が白シャツで試してみました。

ストレートタイプ

<おすすめ素材>

 

・綿などの張りのあるしっかりとした素材

・やわらかな素材ならヘビーシルクなど、肉厚の素材

<NG素材>

・ペラペラ、ふわふわした薄い素材は苦手。体の質感に服が負けて、たとえ高価なシャツでも安っぽく見えてしまう。

ウェーブタイプ

<おすすめ素材>

・シフォンやサテンなどやわらかな素材が似合う

<NG素材>

・張りのある素材を着ると、素材に体の質感が負ける。服に着られている感や、大げさな印象に見えてしまう。

ナチュラルタイプ

<おすすめ素材>

・麻やデニム、スエード、ネルなどのざっくりした素材

・表面に凸凹がある立体感のある素材

・やわらかな素材や張りのある素材を着たいときは、デザイン性のある服やオーバーサイズがおすすめ。ドレープやシワの立体感を活かすことでおしゃれに見える

<NG素材>

・表面がフラットな素材。地味で硬い雰囲気に見えてしまう。

自分の強みや弱点を知ることで、自分らしいおしゃれを楽しんでくださいね!

もっと詳しく知りたい方はコチラ

 

≪My Own Style開業 パーソナルカラー診断・骨格バランス®診断 小島葉子さんの他の記事をチェック!≫

 

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