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知らないと恥をかく!「早急」の正しい読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2019年6月26日 11時30分

見慣れている漢字でも、いざ読み方を問われると自信がない漢字ってありませんか?漢字を読み間違えた経験があるという人は少なくないでしょう。でも間違いを指摘されてしまうと恥ずかしいのも事実。

そこで本記事では、意外と正しく読めていない漢字のクイズを出題します!

「早急」の正式な読み方、知っていますか?

「早急」の意味は

非常に急ぐこと。また、そのさま。至急。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

とあります。

「早急に連絡をとる」「早急な対応が望まれる」など、使われている場面を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。さて、あなたは「早急」をどう読んでいますか?「そうきゅう」と読んでいる人も多いのではないでしょうか。

正式な読み方はコチラ!

「さっきゅう」です。

ただ、正式には「さっきゅう」と読むことになっているとはいえ、「そうきゅう」と読む人が増えたことで、「そうきゅう」が掲載されている辞書も増えてきました。

なおマイナビが実施したアンケート(期間は2013年〜2014年、男女300名)によると、「早急」を「さっきゅう」と読む人と「そうきゅう」と読む人の割合は以下のようになりました。

  • 「さっきゅう」 27.7%
  • 「そうきゅう」 72.3%

「そうきゅう」は代表的な「慣用読み」のひとつです。「慣用読み」とは、

慣用音(日本で広く使われている漢字音)を用いた読み方。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

のこと。最初は誤読とされていた読み方でも、時代の変化とともに浸透していくと「慣用読み」として定着することがあるようです。

他にも、

  • 一段落
  • 依存
  • 寄贈

などが「慣用読み」されている漢字として挙げられます。

元々は、

  • いちだんらく
  • いそん
  • きそう

と読まれていましたが、時代の変化と共に

  • ひとだんらく
  • いぞん
  • きぞう

と読まれるように。

どちらで読んでも間違いではありませんが、「慣用読み」が浸透するうちに「さっきゅう」が誤った読み方になってしまう・・・なんてこともあるかもしれませんね。

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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