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やりたいことやごほうびもTo-Doリストに入れなくちゃ!【ADHD女子#26】

OTONA SALONE / 2022年2月25日 20時30分

じっとしているのが苦手、集中が続かない、衝動的に行動してしまう…ADHDと診断されていなくても、このような特性をかかえることで「生きにくさ」を感じている人は多くいます。今回は、臨床心理士による著作「ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法」から、「ツライ」を「楽」に変えるヒントをお送りします。

赤いペンで「やるべきこと」を青いペンで「やりたいこと」を

To-Doリストを作るときに、 もう一つ大事なことがあります。

それは 「やるべきこと」 だけでなく「やりたいこと」も具体的にリスト化をしていくということです。

やりたいこと、 つまり 「ごほうび」 ですね。

 

PART2でお話ししたように、「報酬遅延の障害」 は私たちの脳のクセの一つです。

目の前にわかりやすくニンジンがぶら下がっていないと、 なかなか走り出すことができないのです。

「やるべきこと」 だけでは心がなえてしまうので、「やりたいこと」 も書いておきます。

「〇〇のコンサートに行く」 という少し先の楽しみはもちろんのこと、

「スタバの新作を飲む」

「ネットで動画を1時間見る」

ということもリストに入れておきましょう。

もちろん朝のスケジュール確認のときには、 バーチカルの時間軸のところに組み込んでおきます。

のちほどくわしくお話ししますが、「やるべきこと」 のあとに「やりたいこと」をセットで入れるのがおすすめです。

3色ボールペンは、 ここで役立ちます。

やるべきことは赤いペンで、 やりたいこと (ごほうび) は青いペンで記入します。

会議のスケジュールなどは黒で書いておくと混乱しません。

やりたいこともちゃんと書き込んで、 堂々と㾎を入れましょう。

 

ADHDの特性を持つことで
「生きにくさ」を感じて
苦しむ大人の女性はたくさんいます。
自らADHD脳という
臨床心理士の中島美鈴先生からの
超驚きの具体的な解決法とエールが満載です。

ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法

中島美鈴・著 主婦の友社・刊

 

≪公認心理師・臨床心理士 中島美鈴さんの他の記事をチェック!≫

 

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