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40代はぼんやりしたほうがいい…?「マイナス5歳見え」するナチュラルメイク3鉄則

OTONA SALONE / 2018年7月2日 18時30分

 

ここ数年は、隙のないパーフェクトメイクよりも、ナチュラルに仕上げた自然体のメイクがトレンド。

飾りすぎず自分の魅力を引き立ててくれるメイク手法を身につけることができれば、年齢を感じさせない“みずみずしく華やかなイメージ”を目指すのにも、ひと役買ってくれます。

しかし、自分ではナチュラルメイクを目指していても『オバサン見えするナチュラルメイクのワナシリーズ』でご紹介した“落とし穴”にハマってしまうと、途端にオバ見え!なんてこともあるから、大人のナチュラルメイクって本当に難しいのも確か。私自身も日々、失敗の連続だったりします。

「ナチュラルメイクが好きだけれど、若見えを狙えている自信がありません……」な40代女性のみなさま、例年より早く東京が梅雨明けしましたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。時短美容家の並木まきです。

今回は「マイナス5歳見え!」を狙うナチュラルメイクには欠かせない、ちょっとしたメイクの鉄則に迫ります。

 

■■オバサン見えを回避する時短美容!並木さんの人気記事ベスト10はこちら

 

マイナス5歳見えの鉄則1:ベースはカバーと質感のさじ加減に注意

 

40代のナチュラルメイクを成功させるのに、ベースメイクの仕上がりはかなり重要なポイント。

厚塗りすぎると、単なる「厚化粧オバサン」にしか見えないリスクが上がりますし、反対に薄すぎても、悪い意味でのスッピン感や生活感を醸し出してしまう引き金に。それだけに、若見えを狙うベースメイクでは、“カバー力”と“質感”のさじ加減がモノを言います。

目立つシミやシワはできる限り“カバー力”に重点を置き、ファンデーション類で隠しきれない場合は、コンシーラーも用いるのがマスト。しかしながら全体的なイメージとしては、“触れたくなるような透明感のある質感”をキープする必要があるだけに、ここはベースメイクコスメの選び方がカギを握るというわけです。

この“さじ加減”を手っ取り早く考慮する方法としては、“同じメーカーでベースメイクコスメを揃える”のが、もっとも手軽かつ確実。

コンシーラーやファンデーション、パウダー類は相性もあるので、同じメーカーでつくられているものをライン使いしたほうが、簡単に旬の肌感を手に入れやすいかと思います。他メーカーでお気に入りを組み合わせるほうが“自分で選ぶ楽しみ”はあるものの、肌づくりに自信がない場合には、“失敗のもと”にもなりがちなのは否めません。

 

マイナス5歳見えの鉄則2:“赤”系の色は「ほんのり」が鉄則

 

レッド系のチークにアイシャドウ、口紅など“赤”系のコスメは、40代の顔に必要な血色感と華やぎを演出してくれる存在であるのは確か。

しかしナチュラルメイクを心がけているときに、発色が強すぎる“赤”を加えてしまうと、それだけで厚化粧感や若作り感が出やすいため、これらのポイントメイクは「ほんのり」のキーワードが鉄則です。

ただし、そもそもの発色が弱いコスメを用いてしまうと、“くすみ”や“色むら”が出ている肌には物足りなさを感じさせるメイクにもなりがちなだけに、“それなりに発色がいいものをぼかす”の使い方を意識したほうが、メリハリのあるメイクに仕上がりやすいです。

「若作り」ではない真の「若見え」を狙うには、さりげない色使いで健康的な顔に見せるよう、徹底してみてください。それだけでも随分と印象は変わるはず。

 

もう1つ、意外に「手癖」でやりがちなのが…

マイナス5歳見えの鉄則3:輪郭をハッキリさせすぎない

 

目のまわりの輪郭を強調する「アイライン」や唇の形を強調する「リップライン」など、デイリーメイクでは、強調しようと思えばインパクトを出したくなるパーツも。しかしこれらのパーツの輪郭をハッキリさせるメイクほど、古臭い印象からのオバサン臭が出てしまう点は否めません。

40代の顔はどうしても若い頃の自分と比較してぼやけがちではあるものの、太すぎたり発色が良すぎたりするアイライン、輪郭がタトゥのように主張している眉、しっかりめに唇の輪郭を描いたのが見てわかるリップラインなどは、単体で見れば美しくとも、全体のバランスとしては今のトレンドからズレてしまいやすいというわけです。

せっかくナチュラルめにメイクをしていても、“濃く見えるパーツ”があるだけで他者からの印象は「厚化粧だなぁ」「やっぱり老けてるなぁ」となりがち。

このあたりは「今日はみんなで、写真を撮影するorしない」などの事情や、その日の予定によっても調節したい部分ではありますが、輪郭をとるにしてもハッキリさせすぎず、少し曖昧なラインに留めておくくらいのほうが、若々しい印象になりやすいです。

 

40代がナチュラルメイクで「若見え」を狙うには、盛るべき箇所は盛りつつも、控えめにすべき箇所は引くメイクが鉄則です。

年齢に応じてフォローすべきパーツも増えてくるのが本音ではありますが「ナチュラルのつもりが、なにかが違う」にお心当たりがある場合には、ぜひ今回ご紹介したようなポイントを意識してメイクをアップデートしてみてください。

 

■知らなかったテクがある!「時短美容のコツ」まとめは こちら

 

≪時短美容家 並木まきさんの他の記事をチェック!≫

 

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