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夏の「電気代の節約」どうしてる? 40代女性のリアルを調査してみた

OTONA SALONE / 2018年8月11日 17時0分

2018年は猛暑です。もう凄まじいものですよね。異常気象で日本の暑さが危険区な状態です。

まさにエアコンが欠かせない夏ですが、電気代も気になりますよね。そこでどんな風に室内にも押し寄せている暑さに対抗しつつ、どんなふうに猛暑に対抗しつつ電気代を節約しているかをリアル40代女性に聞いてみました。

すぐにでも実行できる方法がたくさんありますし、意外な知恵も寄せられています。上手に猛暑を乗り切るいい方法が満載です。

 

 

「スイッチオフ」! がんばらない節電テク

●優先順位をつけて「控える家電」を作る

必要な電化製品のどこで節電と節約をするかを考えている。欠かせないもの、結果的に節約できるものを優先させるから大丈夫。だからエアコンはかなり優先権がある(快適さだけが理由ではない)。

そのためわりと電気代がかかるオーブンレンジの使用は控えている。その電気代はエアコンに回す。キッチンで煮炊きするのは苦痛じゃないから大丈夫。

結構料金がかさみがちなスマホも節約するようにしてるかも。

(46歳・既婚・公務員)

 

●エアコンの室外機のケアで快適な涼しさに

エアコンそのもののトラブルを起こしたくないので、フィルター掃除をときどきやっておきます。説明書を読んでからやってるけど、充分じゃないかもしれません。

あとはツイッターで見た室外機をほどよく冷やす方法を試してみたら、設定温度をいつもより上げても、室内が涼しくなるようになりました。

方法は室外機の上に水を入れたバケツから古いタオルに水を伝わらせ全体にうまくゆきわたるようにします。内部に水が入らないようにご注意ください。

室外機もキレイに掃除しておくと、さらに気分がいいですよ。ぜひお試しください。

★編集部注・この方法は2018年時点ではすべての家電メーカーが効果を保証しているものではないので、お試しの際はタオルの巻き込みなどがないよう安全にはじゅうぶんにご注意ください。

(40歳・独身・団体職員)

 

涼しさ確保のための工夫、意外な手が!

 

●公共機関を活用して涼む!

「早い話が自宅の電気代を節約すればいいんじゃない?」と思いつき、休日は早くから図書館でのんびり過ごしている。本も読み放題でDVDも見られる。ノーパソとポケットWi-FiでネットもOK。

邪道ではあるけど、有意義で知的な休日を贈っているようで、満足度が高い。

早起きして開館と同時に飛び込むので規則正しく暮らせているので、かなりいい。今のところ損はない。

(45歳・独身・会社員)

 

●風の通り道を作ると涼しくなる?

単にエアコンを効かせていても、風がうまく通らないと体感温度が変わらないという話を聞き、窓をうまく開けて風の通り道を作ってある。もちろん窓には網戸も忘れない。

なお玄関には蚊取り線香とすだれをかけている。今はおしゃれなデザインのすだれもあるので、なかなかいい。

しかし独り暮らしで女性だと防犯の問題もあって難しいかもなあ、と思う。

我が家にいる屈強な息子たちやヒゲマッチョなデカい夫が夜にはいるから可能なことなので、全員におすすめといいにくい。

節電だけじゃなく、防犯も大事です。

(44歳・既婚・会社員)

 

●電気代を稼ぎながら涼む究極の知恵

フリーランスゆえに収入が危険なときもあります。なのでたまに派遣の単発バイトに入っていたんですが、今年は積極的にそっちを入れています。

もちろん冷蔵倉庫内バイトです。涼しいというか寒いけど!

しかし寒さに強い体質らしく、意外とつらさがありません。その分、暑さに弱いんですが、このくらい割り切らないと今年の猛暑は無理!乗り切れない!

ちなみに深夜の多少電気代が安くなる時間にきちんと仕事してますよ。もちろん〆切も守ってます。

(41歳・独身・フリーランス)

 

まだまだ知恵がたくさん!次ページ

むしろ夏の暑さと同化? 楽しんで乗り切る

 

●涼める衣類も節約につながる

室内でもきちんとしていたいと思うけど、涼しい恰好じゃないと無理。

だから毎年発売される速乾性と涼感があるとされるTシャツやルームパンツで過ごしている。悪くない。

今年は古い浴衣を解いて作ったサマードレスも愛用している。浴衣だと暑かったのに、サマードレスに作り変えると、涼しいので不思議だ。帯がないからかも。

同居人は「おばあちゃんのアッパッパだ!」と言うが気にしない。涼しいし、肌触りがいいし、外に着て行っても「可愛いワンピースですね」と褒められるし。

(47歳・独身(?)・会社員)

 

●食事と飲み物も室内の暑さをしのいでくれる

夏場は麦茶とレモネード、スイカに変わり素麺と涼みながら味わえるものを楽しんでいる。

せっかくだから夏の味覚も楽しまなきゃダメ!こういうものは体内から涼しくさせてくれるものだ。

そんなわけで夏太りが毎年のお約束。しかしこの暑さは夏グルメな楽しみのためにあると思っているので気にしない。

(48歳・既婚・飲食店経営)

 

でも、あんまりな暑さはやっぱり!

●電気代より熱中症はおカネがかかる!

数年前に自宅内で熱中症になってから、節電と節約を捨てた。

エアコンは生命維持装置だし、電気代はそれのお布施と割り切っている。もうそういう時代だし、今年の猛暑はそれだと思う。

救急搬送で一晩7万近くを支払うのと1か月の電気代2万円越えを支払うなら電気代を選ぶ。

っていうか、熱中症の苦しさと恐怖を味わった後では、ものすごく優先順位の判断は早くなるはず。

(49歳・独身・フリーランス)

 

●夏だからこそクォリティ・オブ・ライフを優先

どうあがいたって現代人は電気代を含む公共料金とは縁が切れない。

電波が不自由な山奥か無人島に移住するかしないと無理。しかしそういうところで生きて行けると思えない。

だから都市で生きるわけだし、そのために安全と快適さも必要。

エアコンも人間らしい生活の条件だと考えると、罪悪感もわいてこない。下手な節電で逆に損をするよりいい。

そう考えると気にならない。おすすめです。熱中症になってから後悔しても遅いでしょ。

(46歳・既婚・会社員)

まとめ

いかがでしたか? 快適に夏を過ごす工夫、できることから真似してみてくださいね!

 

≪ライティング・ダイエッター 藤井環さんの他の記事をチェック!≫

 

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