ユナイテッド・テクノロジーズ・リサーチ・センター(UTRC)、最先端のエネルギー貯蔵システムがR&D 100 Awardを受賞

PR TIMES / 2013年11月11日 15時7分



UTRC
最先端のエネルギー貯蔵システムがR&D 100 Awardを受賞

2013年11月7日 米コネチカット州イーストハートフォード発 米ユナイテッド・テクノロジーズの中央研究所であるユナイテッド・テクノロジーズ・リサーチ・センター(UTRC)は本日7日(木)、同センターが開発したフロー電池エネルギー貯蔵技術「PureStorage(ピュアストレージ)」が、米技術情報誌『R&D Magazine』が選定する2013年度のR&D 100 Awardを受賞したことを発表しました。R&D 100 Awardは毎年、前年に市場投入された製品のなかで最も革新的な技術を誇る100製品に授与されます。

PureStorageシステムは従来型のフロー電池に比べて5~10倍の出力密度で電気エネルギーを貯蔵でき、その安全性や効率性、迅速な設置性が高く評価され今回の受賞に至りました。日本やドイツ、中国ではすでに従来型のフロー電池ユニットの商用販売が開始されており、また本賞を受賞した先進技術は世界的に幅広く応用できることから、電力会社に対するフロー電池システムの価値が一段と高まると見込まれています。

PureStorageシステムは予備電力確保の点から、停電が頻発する地域で大きな威力を発揮すると考えられています。また、供給量が安定しない再生可能エネルギー源(太陽光発電や風力発電)を24時間安定供給可能な電力に転換するといった日常的な使用も可能です。加えて本システムを使用して、単価が高く、ならびに(あるいは)各地域電力会社の需要料金が適用されるピーク時の購入電力量を最小限に抑えることで、電気代の大幅な削減につながると見込まれています。

PureStorageシステムはコマーシャルスケールからグリッドスケールまで規模を調整しながら使用可能なほか、顧客の貯蔵要件にあわせて出力やエネルギー容量を個別に設定できます。加えて、リチウムイオン電池や溶融塩電池など他のフロー電池を使用した貯蔵ソリューションに比べてコストを半減できます。

さらにPureStorageフロー電池システムは、拡張時の地理的制約(揚水発電・圧縮空気エネルギー貯蔵など)や短期放電時のコスト増といった現行の電気エネルギー貯蔵法の欠点を解消するほか、高出力・短期間、高エネルギー・長期間のどちらにも適用可能な柔軟性を備えています。これらの主要特徴が本賞の審査員に対する大きなアピールポイントになりました。

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