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「保育業界の未来」考える『第1回事保連シンポジウム東京大会』7月29日開催のお知らせ

PR TIMES / 2018年7月20日 17時1分

株式会社global bridge HOLDINGS(本社:東京都、代表取締役:貞松成)が事務局を担当しております
一般社団法人 日本事業所内保育団体連合会(以下「当連合会」)主催の「第1回事保連シンポジウム東京大会」を
7月29日(日)に東京大手町で開催することをお知らせ致します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/35311/1/resize/d35311-1-512626-5.jpg ]

【開催の背景】
 2017年10月1日時点での待機児童数は55,433人となっており、引き続き待機児童対策が必要な状況が続いています。都市部では認可園の建設が進んでいますが十分とは言えず、建設にあたっては地域住民の反対運動等も多く発生しています。待機児童対策が十分でない中、2019年4月から「幼児教育の無償化」が始まりますが、財源の問題やそもそも「幼児教育の無償化」の前に待機児童解消を進めるべきという意見も多く、必ずしも議論が尽くされている状態とは言えません。
 また、待機児童対策や急増する保育施設の質の低下等の問題から、地域の子育て支援の中心となるべき保育施設や児童相談所等が子ども家庭支援に対し十分に機能していないという現実があり、5歳の女児が虐待により死亡したニュースは記憶に新しいところです。
 そして、「子ども・子育て支援新制度」により企業主導型保育事業など新しい枠組みによる保育事業もスタートしています。

このように保育を取り巻く環境の変化や問題点が浮き彫りになるなかで、保育や幼児教育に関わる全ての人たちが「保育事業の未来」について考える時期に来ていると感じています。
今回のシンポジウムではこういった背景を踏まえ、事業者や有識者を招いて基調講演や事例報告、パネルディスカッションを通して「保育業界の未来」について考えます。

【開催概要】
日時:2018年7月29日(日) 13:30~16:15(13:15開場)
会場:ファーストスクエア イーストタワー 2F
東京都千代田区大手町 1-5-1
参加費:無料
※本イベントへの取材をご希望の方は、広報担当までお問合せください。
株式会社global bridge HOLDINGS
広報担当:土屋、新倉 E-mail:koho@globalbridge-hd.com  TEL:03-6284-1607

【タイムテーブル】
13:15 開場
13:30 開会の挨拶
13:35 第一基調講演 浅野大介氏 「学びと社会が連携した新たな教育」
14:00 第二基調講演 開一夫氏「赤ちゃんの不思議な力」
14:30 事例報告「株式会社ビックカメラ×株式会社日本福祉総合研究所」
14:45 日本社会福祉マネジメント学会 設立宣言
15:00 休憩
15:15 パネルディスカッション テーマ「保育業界の未来」
     社会保障経済研究所 石川和男氏
経済産業省     浅野大介氏
東京大学大学院   開一夫教授
 タレント・保育園を利用する一児の母 加藤夏希さん
16:00 質疑応答
16:15 閉会の挨拶
16:30 パネリストによる交流会
17:30 交流会閉会

【パネリスト】


[画像2: https://prtimes.jp/i/35311/1/resize/d35311-1-345245-0.jpg ]

石川 和男(いしかわ・かずお)氏

社会保障経済研究所代表。東京大学工学部卒。1989年、通商産業省(現経済産業省)入省、以降、資源エネルギー庁、生活産業局、環境立地局、産業政策局、中小企業庁など多方面の政策立案に携わり、大臣官房等を歴任。2007 3月、経済産業省退官後も内閣官房・国家公務員制度改革推進本部事務局企画官、内閣府・規制改革会議専門委員などを務める。著書に『原発の正しい「やめさせ方」』『脱藩官僚、霞ヶ関に宣戦布告!』などがある。

[画像3: https://prtimes.jp/i/35311/1/resize/d35311-1-279559-1.jpg ]

浅野 大介 (あさの・だいすけ)氏

経済産業省教育産業室長。2001年経済産業省入省。石油・天然ガス、地域産業振興、マクロ経済、流通・物流等の政策分野を担当ののち、資源エネルギー庁資源・燃料部 政策課長補佐(部内総括)、商務流通保安グループ参事官補佐(大臣官房政策企画委員)を経て18年より現職。官民コンソーシアムを形成・運営しつつ、学びと社会の連携促進事業「未来の教室」を創出し、人一生の学びの環境づくりを推進する。



[画像4: https://prtimes.jp/i/35311/1/resize/d35311-1-255884-6.jpg ]

開 一夫 (ひらき・かずお)教授
博士(工学)。東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授。慶應義塾大学大学院理工学研究科卒。研究テーマは発達科学、発達認知神経科学。研究室では、人間の認知的活動の解明およびその工学的・社会的展開を目標として、『乳幼児における発達メカニズムの解明』『時間・空間認知の脳内機構』などの研究を行っている。著書に『赤ちゃんの不思議』、絵本監修に『モイモイとキーリー、ディスカヴァー・トゥエンティワン』などがある。

[画像5: https://prtimes.jp/i/35311/1/resize/d35311-1-745244-7.jpg ]

加藤 夏希(かとう・なつき)さん
女優・モデル。秋田県出身。2014年に結婚、2016年7月に第1子女児を出産、一児の母。2008年に出身県の秋田県立大学から「キャンパス大使」、2010年出身地の由利本荘市から「由利本荘市観光大使」(現・「由利本荘市ふるさと応援大使」を委嘱。12歳でゲームソフトメーカーのイメージガールとしてデビュー。『燃えろ!!ロボコン』に出演後、ドラマやバラエティ番組を中心に活躍。


パネルディスカッションテーマ「保育業界の未来」について

平成30年現在、幼稚園に通う児童は127万人に対して、保育所に通う児童は約225万人を超えました。社会の変化に伴い、保育所が担う社会的役割は年々大きくなっていると言えます。保育所の一翼を担う事業所内保育は、2015年施行の地域型事業所内保育に加えて、内閣府の企業主導型なども加わり急激に増加してきている一方で、保育の質が担保されているのかを疑問視される意見もあります。当イベントでは、保育所を運営する事業者と保育士が集まり、事業者の考え、保育士の日頃の活動報告。有識者の意見などを持ち寄り、より良い保育のあり方を学ぶ場として、開催します。


一般社団法人 日本事業所内保育団体連合会について

【設立目的】
日本国内で事業所内保育施設を設置している事業主が集まり、一人でも多くの事業所内保育施設の設置者と保育者及び保護者と子どもに対して利益と恩恵が行き渡ることを目的として、2013年3月に設立致しました。

当連合会は従来から行っていた「団体保険事業」に加え、平成30年からは保育・介護・障がい・ICT・人口問題
などをテーマとした研究活動への「研究助成事業」を行っております。
当イベントでは、今後福祉施設の質を高めることを目的とした「日本社会福祉マネジメント学会」の運営事業を始めるにあたり、「第1回事保連シンポジウム東京大会」にて設立宣言致します。

【事業目的】
1.事業所内保育に関連する制度、環境、社会、実情、労働及び経営等の分野における諸課題における調査及び研究を行い、保育業界の知識と経験を広く活用して政策を提言し、実現に向けて働きかけること。
2.民間による保育設置者の交流を促進すること。
3.会員間の連絡及び連携を促進すること。
4.会員等の指針となる計画及び規範を作成すること。
5.保育業界の実情及び意見等を内外に紹介し理解を得ること。
6.機関誌の発行並びに書籍を出版すること。
7.各種セミナー、後援会を開催すること。
8.社会貢献に資する募金等の斡旋を行うこと。
9.その他、本法人の目的を達成する為に必要な事業を行うこと。

VISION
地域社会の保育を、地域の活動によって、地域で解決していく日本社会

MISSION
日本における待機児童問題を解消する為に日本の雇用を担う法人が質の高い保育をもって地域に貢献する社会を創る

一般社団法人 日本事業所内保育団体連合会に関する詳しい情報については、下記公式HPをご覧ください。
https://jihoren.org/

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