<開会式、出発式・イベント実施レポート>「東北復興支援“絆ウォーク”」が福島県相馬市からスタートしました
PR TIMES / 2021年3月17日 19時15分
東日本大震災から10年/被災地の現状を発信・東北の心の復興を支援するウォーキングイベント
■3月14日(日)/会場:スポーツアリーナそうま(主催: 東北復興支援運動体実行委員会)
■出発式特別ゲスト:鈴木尚広(元巨人軍)・真壁伸弥(ラグビーワールドカップ2015日本代表)
レギュラー(健康ウォーキング指導士・お笑い芸人)
~青森県八戸市を目指して東北4県(福島~宮城~岩手~青森)、約570キロを踏破します。~
一般社団法人日本ウオーキング協会や公益財団法人日本レクリエーション協会などでつくる「東北復興支援運動体実行委員会」は、東日本大震災から10年に合わせて被災地の現状を発信・東北の発展を支援することを目的とした「東北復興支援“絆ウォーク”」を3月14日(日)に福島県相馬市の<スポーツアリーナそうま>からスタートさせました。本日の出発式を皮切りに“絆ウォーク”第1期としまして、11月末に青森県八戸市を目指して東北4県(福島~宮城~岩手~青森) 約570キロを実踏隊(日本ウオーキング協会、ならびに東北4県ウォーキング協会会員)が踏破します。また、同会場では一般の方も参加できるコミュニティイベント「心の復興コミュニティ相馬」に全国から約200名が参加しウォーキングラリーやレクリエーション体験、運動プログラムに参加しました。
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開会式では、主催の東北復興支援運動体実行委員会・会長の谷口博昭(たにぐち ひろあき)より「今回の東北復興支援は、“心”の復興と銘打ちまして歩いて570キロの道のりを青森県八戸市まで踏破し、その行程において通過していきます市、町、全国の人々に向けて今の復興の姿を発信していく“絆ウォーク”を通じて微力ながらお力になりたいという活動です。熱い心でエールを送ります。」と開会の宣言と挨拶が司会より代読にてありました。また、実行委員会の副会長であり福島復興再生総局事務局長の末宗徹郎(すえむね てつろう)は「今日は、心の復興コミュニティ相馬がこのように盛大に開催されますこと、誠におめでとうございます。先月13日には福島沖で地震もあり、相馬市としては大変な時期ではありますが、イベントにご協力頂きましたことを感謝申し上げます。」と挨拶し、最後に福島県相馬市の市長である立谷秀清(たちや ひできよ)さんからは「私たちは、東日本大震災を含めた様々な震災・災害に見舞われてきましたが、その都度、歯を食いしばって頑張ってきました。その中で感じたのは、気持ちが折れることが一番怖いということです。気持ちを強く持つことが大事であると感じました。東日本大震災以降特に、相馬市内だけのことでなく、自治体同士で励まし合って、手を取って連携をとってみんなで頑張ってきました。これが“絆”ということだと思います。今回は、歩くことで 結ぶことによってこの絆を繋いでいこうと大変嬉しく、有意義なイベントだと思います。 みなさんが歩いて繋いでいくことによって、被災地の協力体制がますます深まっていくことを心から願っております。」と震災から10年を経ての想いを お話いただきました。
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<実行委員会副会長/福島復興再生総局事務局長 末宗徹郎>
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<福島県相馬市 市長 立谷秀清>
また、会場には特別ゲストとして、福島県相馬市の出身で元巨人軍の鈴木尚広(すずきたかひろ)さんと、宮城県仙台市出身でラグビーワールドカップ2015日本代表でもある真壁伸弥(まかべしんや)さん、吉本興業所属で健康ウオーキング指導士や介護の資格も生かしてシニアの健康づくりにも力を注いでいる、お笑い芸人のレギュラーのお二人が駆け付けました。真壁さんは10年に渡り東北の復興支援に貢献しており、鈴木さん・レギュラーのお二人も頑張っている相馬市を応援したいという想いから今回参加いただきました。
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「東北復興支援“絆ウォーク”のスタートが地元の相馬市に選ばれたこと、地元出身のOBとして非常に喜ばしいことだと感じています。震災から10年が経ち、震災を経験した方々が経験したのことない子供たちへ伝えていくことが非常に大切になってくると思います。今の現状、今の相馬を肌で感じながら今回のイベントに参加させて頂きます。」(鈴木さんコメント)
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「いろんなことがあった10年でしたが、まだまだ10年です。これからもっといろんな方に知ってもらって いろんな輪を繋いで復興をやっていくことが必要だと思っておりますので微力ながら、そのような発信を行っていければと思います。」(真壁さんコメント)
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「(“絆ウォーク”に参加した地元の子供たちに向けて)僕たちのこと知ってるかな???分かりやすくいうとEXITの友達!」と会場の笑いを誘いながらも、健康ウォーキング指導士の資格を持っている知識を生かして「健康とケガだけは気を付けて一緒に歩きましょう!」と締めくくりました。(レギュラーさんコメント)
また特別ゲストの方々は「心の復興コミュニティ相馬」のコンテンツであるウォーキングラリーやレクリエーション体験、運動プログラム等に「心の復興応援隊」として参加して、一般参加者との触れ合いを楽しみました。
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福島県相馬市で活動するジュニアサッカーチームの「相馬サッカークラブ jr.」からもエールとなるお言葉をいただきました。主将の菅野君は「私たちは、故郷、相馬を愛し・スポーツを愛し・サッカーを愛する者です。これからの相馬は、スポーツの力で明るく楽しいものとして栄えるように祈っています。」と力強くメッセージを伝えました。
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<エールを贈る「相馬サッカークラブ jr.」のメンバー>
■「東北復興支援“絆ウォーク”」第1期、実踏隊へシンボルフラッグ・隊旗の受け渡し
“絆ウォーク”は第1期として福島県相馬市をスタートし、東北4県(福島~宮城~岩手~青森) 約570キロを実踏隊が11月末に青森県八戸市を目指し約570キロを踏破いたします。その後、第2期として東京を12月にスタートし、福島を目指して約360キロを踏破します。ちょうど1年かけて2022年3月に福島に戻ってくるコース構成となっています。道中では、今後オンラインアプリなどを使い東北の魅力を全国の皆様に情報発信していきます。また、途中16の市・町でのイベントも開催し、地域の皆様との交流を図りながら進んでいきます。
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実踏隊となるのは日本ウオーキング協会、ならびに東北4県ウォーキング協会の会員の皆様となります。市から町、県から県へと絆を結ぶ「シンボルフラッグ」を受け渡しながら進んでいくことになります。合計約930キロを繋ぐシンボルフラッグの受け渡しが福島県企画調整部・部長の橘清司(たちばな せいじ)さんより福島県ウォーキング協会・会長の鈴木康郎(すずき やすろう)さんへ行われました。またフラッグ(隊旗)が相馬市・市長の立谷秀清(たちや ひできよ)さんより福島県ウォーキング協会・事務局長の中山新(なかやま あらた)さんへ受け渡され、実踏隊が無事に出発しました。
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<会場でレクリエーションを楽しむ子供たちの様子>
■補足/「東北復興支援“絆ウォーク”」
第1期:スタート→3月14日/福島県相馬市、ゴール→11月下旬/青森県八戸市
第2期:スタート→12月/東京都、ゴール→2022年3月/福島県
参加メンバー: 日本ウオーキング協会、ならびに東北4県ウォーキング協会の会員
(10~30人でリレー方式で歩きます。)
■補足/「心の復興コミュニティ相馬」
日時:3月14日(日)、9時~15時
場所: スポーツアリーナそうま
参加者:事前申込及び当日参加による一般の方、約200名
実施内容:相馬中村城跡周辺約5キロのウォーキング、レクリエーション体験会、運動体験会(シニア、子供、親子、ファミリー向け)
■補足/「東北復興支援絆ウォーク」・「心の復興コミュニティ相馬」開会式・出発式
【登壇者】
・大会委員長 谷口博昭
・大会副委員長 末宗徹郎
・相馬市市長 立谷秀清様
・福島県 企画調整部 部長 橘清司様
・元東京都スポーツ振興局 局長 細井優様
・福島民報社 馬場憲明様
・福島民友新聞社 菅野芳美様
・元巨人軍 鈴木尚広様
・ラグビーワールドカップ2015日本代表 真壁伸弥様
・吉本興業所属 健康ウォーキング指導士 レギュラー様 (松本康太様・西川晃啓様)
・福島県ウォーキング協会 会長 鈴木康郎様
・福島県ウォーキング協会 事務局長 中山新様
[主催]東北復興支援運動体実行委員会
[共催]相馬市
[協力]特定非営利活動法人福島県ウオーキング協会
特定非営利活動法人福島県レクリエーション協会
[後援]復興庁、総務省、国土交通省、環境省、スポーツ庁、観光庁、福島県、宮城県
岩手県、青森県、福島民報社
福島民友新聞社、河北新報社、岩手日報社、東奥日報社、東日本旅客鉄道(株)
(公社)日本プロ野球OBクラブ(全国野球振興会)
(公社)日本プロサッカーリーグ、(公財)日本ラグビーフットボール協会
(特非)みちのくトレイルクラブ
[協賛] カルビー株式会社、株式会社伊藤園
■「東北復興支援“絆”ウォーク」ホームページ
https://j-walking.jp/tohokufukkou/
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