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『働く女性』も、『働きたい女性』も。頑張る全ての女性をサポートする会社を目指して。

PR TIMES / 2024年4月2日 11時15分

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは合同会社Bricoの夢です。



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127397/1/127397-1-5fc8241a1eecad0cd2eb8836988cad77-1366x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

夢に邁進してきた、12年間
私は、高校卒業後に鍼灸の3年間の専門学校に通い、卒業以来鍼灸師として働いています。今年38歳となりますので、学生から換算すると、この方20年間の間、鍼灸を生業として生きていることになります。鍼灸学校に在学中から自分の治療院を持つことを夢見ていたのですが、とはいえ鍼灸師の資格を取得して卒業したのが21歳。同級生には人生の大先輩が多く、そのまま独立開業した方も多い中、まだ私は社会を経験していないので一先ず数年間就職をして社会と鍼灸技術の経験を積むことを選択しました。美容皮膚科兼美容サロン、美容鍼灸院などの勤務経験を経て、自身が25歳の年に退職。夢である独立開業の道へ少しずつ進みはじめました。
とはいえ、まだ20代も半ば。田舎から物価の高い関東圏へ引っ越してきたので、さほど貯蓄もありません。しかし、若いというのは何よりのメリットです。平日は派遣社員として働きながら、休みの土日はシェアサロンを借りて美容鍼灸サロンを開業するに至ります。約1年ほどそのような生活を続け、やはりシェアサロンでは私の理想を全て叶えられないと感じていたところ、運命的なご縁があり、現在のspa Bricoがあるfukadasoで実店舗として運営をする運びとなりました。2012年にfukadasoの204号室にてオープンし、今年で12年目となります。

私はこれまで、『独立開業したい!』という夢をただひたすらに追いかけてきました。20代であれば、女性としてはいい年頃です。彼氏を作って余暇を楽しんだり、20代後半くらいには結婚する友人も多かったです。ですが、私は周りがそのような雰囲気でも特に羨ましくも思わず、ただただ自分の『独立開業する』という夢に、仕事に邁進してきました。自分自身がそのような性分でしたので、同じように『夢に仕事に邁進する女性のサポートがしたい』というコンセプトでオープンしたのがspa Bricoでした。

オープンしてみたら、お客様は自分よりも年齢が上、つまり人生の先輩ばかりでした。当時は20代の私でしたから、少し上の30代はもちろん、上は70代の女性まで様々な年代のお客様にお越し頂きました。私の借りている物件は築60年の木造賃貸アパートを、その古き良き雰囲気を残したままリノベーションされた物件の1室です。広さにして18平方メートル。一人での運営なので、お客様とマンツーマンでお手入れとなり、その間は他のお客様はいらっしゃいません。そういった環境であるため、比較的お客様にとっても居心地の良い空間であったようで、おしゃべりをしてくださるお客様がほとんどです。他に誰もいない環境なので、割とオープンなお話をしてくださる方が多く、私は若くして『女性としての人生』をお客様の会話から学ばせていただくことができました。女性のライフステージで特に大きなイベントとしては、結婚、妊娠、出産、育児、はたまたキャリアアップが挙げられるかと思います。お客様の数あれば、その人数に比例した誰とも共通しない『女性の生き方』があります。仕事にフォーカスする女性、家庭にフォーカスする女性…大きく分けると2つになってしまいますが、2つに分けることができないくらいの生き方がそこにはありました。10年以上も開業しているとお客様も共に年齢を重ねるわけで、それとともにライフステージも変化していきます。そのステージごとにお悩みも変化し、そういったお話を伺いながら私は鍼灸で心身をサポートして参りました。

直面した、女性の社会進出に対する課題
今の時代は、女性の社会進出を促す時代です。私自身は独身ですので、サロン経営という形で社会進出を叶えることができたかもしれません。ですが、子育てをしながら仕事を続けているお客様や友人の話を聞くと、『女性の社会進出促進』という言葉は無責任でしかない気がして思えないのです。
例えば私の経験を例に挙げると、私は独立開業の夢を果たすことができました。しかし、もし『妊娠、出産』というライフカテゴリが、これまでの自分の人生に組み込まれていたら、甚だ現状のような独立開業は不可能だったと思います。
お客様の体験談から推察しても、社会が推す『女性の社会進出』と『妊娠、出産、育児』のライフイベントは、どうも相反するような気がしてならないのです。もちろん、バランスよく器用にこなすこともできるのかもしれませんが、多くの女性がそのバランスを見つけるのが困難で、心身を崩すケースがあまりにも多いのが現状です。結果として、家庭を選択して自身の仕事のキャリアを諦める女性が多いように思います。もちろんそれもひとつのよい選択ではありますが、家庭と仕事のどちらかを選ばなくてはいけないという選択自体も違うのではないかと、私は思えてなりません。

私自身の経験やお客様の体験談を通じて思うのは、家庭も大事にしながら好きな仕事を続けられる環境は、女性の生涯にわたるウェルビーイングに繋がると感じています。言葉で言うのは簡単ですが、家庭と仕事の両立はマルチタスクである必要があるため、とても難しいことです。とはいえ、家庭を優先して仕事を諦めてしまうのは、非常に勿体無いことでもあります。たとえ100%のパワーで挑めなくとも、50~60%程度のパワーでも続けられる仕事環境を構築することが、今後、雇用側で求められる課題なのではないでしょうか。

そこで新たに芽生えた、これまでとは異なる女性のサポート
『頑張る女性を鍼灸でサポートする』というコンセプトで発進した弊社サロンですが、12年の経験の中、こうした現実に直面したことで、『働きたい女性のサポートもできたら…』とも考えるようになりました。私自身は独身ですので、ここまで仕事に全エネルギーを費やしてくることができました。だからこそ今のspa Bricoがあると思っていますが、『120%を注がないと独立開業できない』という現実をぶち壊したいとも思っています。私はこれまで、ひとりでやってきました。でももし誰か仲間がいたなら、独立するリスクも軽くなると思うのです。

そういった経緯で、『頑張る女性を鍼灸でサポートする』という働いている女性をサポートする点はこれまでと変わらず、『独立したい』という働きたい女性の夢をサポートすることもここ数年で新たな夢となりました。鍼灸院やサロン経営は、個人でも各々の目指す規模感で独立開業をすることが可能です。『120%ではできないけれど、ひとりではできないけれど…独立する夢を叶えたい!』という女性の夢を応援すること。それが合同会社Bricoの新たな夢です。

今後のアクションとしては、家庭を持ちながらもキャリアアップしたい女性鍼灸師に対し、技術提供とそれを実践する場を提供し、少しずつでも経験を積むチャンスを与えられたらと思っております。具体的な例としては、セミナーと勤務をリンクしたプログラムを構築し、セミナー受講後に『学びっぱなし』となりやすい傾向を打破したいと考えています。場所と集客でサポートをしつつ、家庭と勤務を両立しやすい環境を提供することが理想です。
起業することは、志せば誰にだってできると言うことを伝えていきたい。それが弊社の『夢』です。


◼️合同会社Bricoは、どんなライフステージでも活躍する女性鍼灸師を応援しています
合同会社Bricoでは、仕事も家庭も充実させたい欲張りな女性鍼灸師さんを応援します!
共に女性として生きやすい環境を創造していきませんか?

[スタッフ募集]
https://spabrico.com/recruit.html



「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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