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「電話着信だけでマッチング!」高齢者向けボランティアマッチングサービス「えんじょるの」がリニューアル。新システムのモニターを全国から募集します!

PR TIMES / 2023年10月4日 22時40分

地域の助け合いを広めて、高齢者の生活課題を解決する、全く新しい発想のウエブシステムを広げて、世の中をちょっとだけ良くしてみませんか?

一般社団法人生活互助支援の会(本社:長野県軽井沢町、代表理事:美齊津康弘)は、自社で開発した「買い物に困っている高齢者」と「地域のボランティア」を電話着信だけで簡単にマッチングさせることができるウエブシステム「えんじょるの」(特許取得済)のシステム改修を行い、現行の「買い物代行」に加えて「外出付添い」や「ゴミ出し」「雪かき」など、高齢者にとって特にニーズが高い8つの助け合い機能を追加して来年春にリリースします。地域で暮らす高齢者が抱える様々な生活課題、「えんじょるの」はそれらの生活課題を解決する仕組みを、「コストと時間と労力」をかけずに構築することができるシステムです。また従来のボランティア活動と違い、「えんじょるの」で行う活動は手空き時間を使って気軽に行えるため、多くのボランティアを集める事ができるシステムです。この度は、10月10日~20日の10日間、購入型クラウドファンディングを行い、この新システムを来年春から1年間モニターとして使用する自治体・社会福祉協議会・公益団体・NPO・自治会・ボランティア団体・民間企業等を全国から募集します。



一般社団法人生活互助支援の会は買い物ボランティアマッチングサービス「えんじょるの」というウエブシステムの開発・普及事業を行っています。
現在、長野県御代田町(みよたまち)社会福祉協議会では、この「えんじょるの」を使って地域の買い物弱者問題の解決に取り組んでいます。このシステムは、買い物に困っている高齢者と地域のボランティアをリアルタイムにマッチングさせて、買い物弱者問題を解決するとともに住民同士の助け合いを生み出すことができるシステムです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-55ef81d4ffb5db4adeab-10.jpg ]

動画:(実際に高齢者が「えんじょるの」を使っているニュース映像)
https://www.facebook.com/watch/?v=1148069472559610&extid=CL-UNK-UNK-UNK-IOS_GK0T-GK1C&mibextid=2Rb1fB&ref=sharing

高齢者は家の電話から「えんじょるの」に電話着信を入れるだけで、地域のボランティアへ一斉にメールが配信される仕組みになっているため、スマホが使えない高齢者でもボランティアと簡単につながることができるというシステムの特徴があります(特許取得済)。またこのシステムは、ボランティア側も届いたメールを見て、都合が良い時だけ受託し都合が悪ければ放っておけば良いという手軽さがある為、多くのボランティアを集めることができます。実際に2019年から2021年の2年間では、「えんじょるの」の趣旨に賛同してくれた20代から60代まで幅広い年齢層の地域住民105名の買い物ボランティアへの登録がありました。また、このシステムは一般的に莫大なコストがかかる買い物弱者対策事業の仕組みを、非常に低コストに、日本中どの地域でも、時間と労力をかけずに構築することができる新しい仕組みです。

広報誌掲載:(長野県社会福祉協議会「福祉だより信州」2023年8月号掲載記事)※7ページ目
https://www.nsyakyo.or.jp/manage/wp-content/uploads/2023/07/%E7%A6%8F%E7%A5%89%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A%E4%BF%A1%E5%B7%9E807.pdf

2019年に運用を開始してから今まで、このシステムは、全国の自治体・社協・自治会・包括支援センター・NPO・民間企業等から多大な関心を寄せて頂き、たくさんのご意見や要望を頂いて参りました。そして、その中で最も多かったご要望が、「この高齢者でも簡単に使える特殊なマッチング機能を使って、買い物だけでなく高齢者の生活課題全般を解決できるように多機能化して欲しい!」というものでした。そのような折、今年2023年9月に「えんじょるの」は三菱財団社会福祉助成事業に採択され、多機能化システムへ改修を行うことが出来る資金的目途がたちました。そして今月からいよいよこの改修作業が始まり、来年の春には新しいシステムが完成する予定となっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-921efc012dd9100a0e4a-1.png ]

そこでこの度は、クラウドファンディングにて、この新システムを1年間運用するための運転資金を集めると共に、この新システムをモニターとして来年春から1年間運用してくださる自治体・社会福祉協議会・公益団体・NPO・自治会・ボランティア団体・民間企業等の団体を全国から募集いたします。内容も大変メリットの大きいものになっていますので、是非とも下記内容をご覧いただき新しいチャレンジに向けて、皆様の地域でも導入をご検討いただければ幸いです。

【寄付額】 
 6万円

【リターン】 
1.2024年5月~2025年4月の1年間、モニターとして無償でこのシステムをお貸しします。
(実際には6万円のご寄付をいただいているため月額5千円のご負担とお考え下さい。)
2.モニター期間終了後、本契約にて継続利用を希望される団体様は、その後の月額使用料を通常3万円(税別)のところを無期限で1万円(税別)に割引きします。
(継続利用するかどうかはモニター期間終了時点でご判断いただきます。)

クラウドファンディング実施期間 
令和5年10月10日(火)0:00~令和5年10月20日(金)23:00(10日間)
クラウドファンディングのサイトはこちらです。
https://readyfor.jp/projects/new-enjorno





新「えんじょるの」システム概要

このようにして使います

1.【リクエスト】
高齢者は午前中の指定された時間の間に、手助けが欲しいメニューの電話番号に、電話着信をいれる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-e3bac7050f25911857f3-2.jpg ]

2.【援助者募集】
電話着信が入った瞬間に「えんじょるの」がその高齢者の近所に住む登録ボランティアに、一斉にメールとラインを配信し、援助者を募る。
[画像4: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-5bcd218161726f64faa0-2.jpg ]

3.【マッチング】
ボランティアの中で一番最初に受託ボタンを押した人が、正式な援助者に決定し、その後「えんじょるの」は、その正式な援助者だけに高齢者の詳細な連絡先等の情報をメール配信する。
[画像5: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-277721da802b427f9170-2.jpg ]

4.【電話打合せ】
正式な援助者から高齢者に電話をかけて、詳細な援助の時間や内容の打合せをする。
[画像6: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-2dfa858dd8583d6e70af-2.jpg ]

5.【援助】
援助者によるサービス実施&高齢者から援助者への謝礼の支払い
[画像7: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-bf02c7dcbdd20372adc9-9.jpg ]

6.【終了報告】
援助者がボランティアの終了報告を「えんじょるの」に送信
[画像8: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-1cbeb313ee9a084f1a1e-2.jpg ]

7.【見守りメール配信】
高齢者のご家族等に、援助者が送信した見守り報告をメール配信(希望者のみ)
[画像9: https://prtimes.jp/i/129908/1/resize/d129908-1-86fd377c26f014e42b87-2.jpg ]


「えんじょるの」の特徴

1.「えんじょるの」は、全国各地の自治体・社会福祉協議会・公益団体・NPO・自治会・ボランティア団体・民間企業等の団体が、より手軽、かつ低コストに「地域課題の解決」や「地域づくり」の仕組みを構築するために作られた仕組みです。このシステムは地域住民同士をつないで、高齢者の生活課題を解決していくことで、最終的には地域包括ケアシステムが目指す助け合いの社会の実現を目指します。

2. 「えんじょるの」に登録しているボランティアは、全て自由意志で登録してくださる一般の地域住民です。ボランティアを実施する時は、「えんじょるの」から届いたメールを見て、その時自分が都合が良ければ受託すれば良いだけで、都合が悪ければ放っておけばよいという手軽さがあります。またボランティアへの登録や、ボランティアをした後の実施報告もスマホで入力するだけなので、手空き時間を使って気軽にボランティアが出来る仕組みとなっています。その為、多くのボランティアを集めることが出来ます。

3.スマホを使えない高齢者でも、電話で会話さえできる方であれば使えます。また、高齢者の多くは「人に迷惑をかけたくない」「人に頭を下げて頼むのが嫌」という想いが強いのですが、このシステムは困った時に電話着信を入れるだけなので、気軽にSOSを発信できます。

4.運営団体は、電話オペレーターを置く必要がなく、運営コストも月1万円だけです。(クラウドファンディングに支援してくださった場合)地域の全ての高齢者が使える助け合いの仕組みを作ろうとしたら、通常は膨大な労力とコストがかかりますが、「えんじょるの」を使えばそれらが殆どかかりません。運営団体が行う業務は、高齢者の登録支援、高齢者やボランティアからの問い合わせへの対応、マッチング不成立時の対応、その他トラブル発生時の仲介等のシステム管理業務になります。そして何よりもこの仕組みはボランティアの数が多ければ多いほどマッチングが上手くいくため、運営団体の最も大切な役割は、地域全体に働きかけて共感者を増やし、多くのボランティア登録者を集めることです。そしてそのことは、地域全体を巻き込んだ助け合いのムーブメントを起こします。


「えんじょるの」の9つのメニュー

1.【買い物代行】
ボランティアが電話で注文を聞き取り、代金立替で買い物をして、自宅に届ける支援。謝礼は1回500円。
2.【外出付添い】
ボランティアがマイカーで自宅に迎えに行き、一緒に外出に付き添って、再び自宅に送る支援。1回2時間以内。謝礼は1回2000円。
3.【掃除片付け】
ボランティアが自宅の掃除や庭の片付け・草むしりなどを行う支援。1回1時間以内。謝礼は1回1000円。
4.【ゴミ出し】
ボランティアが自宅にゴミを受取りに行き、集積所まで運ぶ支援。謝礼は1回200円
5.【話し相手見守り】
ボランティアが自宅に訪問し一緒に会話を楽しむ。1回2時間以内。謝礼は1回1000円。
6.【15分以内の手伝い】
ボランティアが自宅を訪問し、電球の交換などのような15分以内に終わる軽作業を手伝う支援。謝礼は1回300円。
7.【一緒に温泉】
同性のボランティアがマイカーで自宅に迎えに行き、日帰り温泉に連れて行って、一緒にお風呂に入って楽しむ支援。謝礼は、ボランティアの温泉代。
8.【一緒に夕食】
ボランティアが自分と高齢者の分のお弁当を購入して自宅に届け、一緒にそのお弁当を食べながら会話を楽しむ支援。ボランティアは1人または2人で訪問。謝礼はボランティアのお弁当代として1000円
9.【雪かき】
ボランティアが高齢者の自宅周りの雪かきをする支援。1回1時間以内。謝礼は1回1000円。

※ 謝礼の額は目安です。実際はそれぞれ個別に設定可能です。

以上

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