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CTOが集うDXコンサルファーム "Initial Engine" 売上100億円のゲーム会社から異例の独立

PR TIMES / 2024年4月4日 16時45分

DX推進に必要な人材・スキル不足を感じる企業約90%、経営と技術を繋ぐ提案で日本のデジタル化に貢献



株式会社Initial Engine(イニシャルエンジン)は、DX推進におけるIT人材不足や既存のITシステムの課題を解決し、企業の持続的な発展を支援するため2024年に設立されました。
弊社にはCTO経験者が集っており、それぞれが培った経験と成功事例を基に、経営と技術を融合させ、DX推進における市場のニーズに迅速かつ柔軟に対応します。

※会社としての実働開始は4月からとなります。
市場背景
現在、デジタルトランスフォーメーション(DX)は、企業の持続可能な成長と競争力維持のために欠かせない要素となっています。
しかし、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「DX白書2023」によると、DX推進のためのIT人材が「大幅に不足している」と回答した企業は51.7%とIT人材の不足が急務の課題であることがわかります。
また2021年から2022年にかけて、その数値は30.5%から51.7%へと上昇しています。
これは、DXに取り組み始める企業は増加しているものの、IT人材が圧倒的に不足していることを問題視している企業が増えていることがわかります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140606/1/140606-1-e39cd1d6e113b0eef3148ceec1c443a2-1756x988.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「DX白書2023」
また、経済産業省の「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」で詳細に分析されているのが「2025年の崖」という概念です。
これは、既存のITシステムが抱える課題を解決できない場合には、企業のDX進展において大きな障害となることが示唆されています。
ただ進歩を遅らせるだけでなく、企業がデジタル競争で圧倒的な後れを取る原因ともなり得るのです。

さらに同報告書において、2025年以降には既存のITシステムが残存することによる課題に伴う経済損失が、最大で年間12兆円にまで増加する可能性が指摘されています。
これは現在の損失の約3倍に相当し、企業にとって無視できない大きなリスクです。

これらの実態から、多数の企業にとってDXは欠かせないものの、既存システムの課題を解決し経営を前進させることができる人材が不足していることで成果が出せない状況であることがわかります。

独立背景
上記の市場背景を踏まえて、当社CEOの佃が自身のCTOとしての経験を活かし株式会社テクロスから新たに立ち上げたDX事業がIntial Engineの前身になります。
株式会社テクロスは主にソーシャルゲームの開発、運営をメインに売上100億円超 / 従業員数200人超の企業です。
長年テクロスでCTOを務めた経験から、これからの時代の経営は技術をコアにして進めていくことは必須で、技術ありきの組織になることが必要だと強く認識し、テクロス時代の成功体験を元にDX事業を立ち上げました。

経営と技術を繋ぎ、組織変革を起こしていける人材の不足を解消すべく、様々な企業のDX推進や開発組織の内製化に尽力してきました。

今回、株式会社Initial Engineとして独立する決め手は主に2つです。
第一に、広範囲にわたるサービス提供体制を構築を可能にしたことです。
これにより、様々な業界の企業が直面するDXにまつわる課題に対応できるようになり、クライアントのニーズに迅速かつ柔軟に応えるケイパビリティを向上させることができました。
第二に、複数の成功事例を経て、効果的なソリューションの型を確立しました。
これらの事例は、アプローチの有効性を実証し、さらに多くの企業に価値を提供できる確信を得ることにつながりました。
Initial Engineとして独立することで、素早い意思決定組織のもと、DX推進を市場のニーズに迅速に対応し、より柔軟に価値を提供することができると確信しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140606/1/140606-1-7a194482540984e967e7df37bebb16dc-1920x511.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


活用ケース
ITドリブンな経営を実現するには多種多様な課題が存在します。
Initial Engineは、「変わりたい、挑戦したい」を多方面からサポートします。

DXコンサルティング
中小企業から大企業を対象に、経営・技術・組織に向き合ってきたCTO集団が、貴社のリソースを把握した上で、最適なチームを構築してプロジェクトに伴走します。
従来のDXコンサルファームは、戦略を描いたり、ITソリューションを提供したり、ナレッジ研修での人材育成を提供していましたが、そこに有機的な結合が生まれず、やってみたけどうまく機能しないという課題が発生していました。 そこで当社はそれらの課題をクリアにするために、経営と技術と組織を繋ぎ込み、現場まで入り込んで支援できる体制で内製可能なDX組織構築を実現しています。

「ひとづくり×ものづくり」でDX基盤を整える
DXには、ITソリューションを導入、活用するだけでは越えられない壁があります。
この壁を越える鍵は、ビジネスの現場が持っていると私たちは考えています。
現場のメンバーの中から、ビジネスドメインと組織カルチャーを理解した人物を、独自のアセスメントで適正を見極めて選抜し、DX人材へと育成します。

「ものづくり」に関しては、CTOを中心とした技術開発体制で、幅広いITソリューションを提案、提供することで、業務効率化および新たな付加価値の創出を実現します。
- 基幹システムの刷新、SaaSのデータ統合など企業の根幹を徹底的にサポート。
- データ利活用の手法を駆使し、価値を引き出すソリューションを提供。
- 生成AIを筆頭とした最先端のAI技術を駆使して、コスト削減および価値創出の機会を提供。

ひとを整えながら、もの(ITソリューション)を提供していくことで、実用できるITシステムの提供および運用の定着化を実現することを可能にします。

「新規事業開発」で攻めのDXを実現
0からの事業企画からアプリケーションの開発、データ活用そして運用まで、事業の成功に向けたトータルサポートを実施します。
CTO経験者が上流で掌握するので、リーンでスピード感のある検証を実現します。
- Web、モバイルアプリからインフラ構築全般での支援。
- アジャイル手法とスタートアップ思考を取り入れ、PoCを実施。
- データドリブンな意思決定実現を見据えたソリューションを提供。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140606/1/140606-1-71a3691eae17f0de3b07254d4106879d-1012x491.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

開発組織内製化支援
スタートアップから中小企業を対象に、開発組織の課題を解消します。
従来のサービスとの大きな違いは、CTOレベルの専門知識を持つコンサルタントが経営層と直接対話することで、経営と技術を繋ぐことを実現し、より深い理解と具体的な解決策を提供する点にあります。

当サービスでは、現状の組織課題を徹底的に分析し、理想の状態を設計します。クライアントの経営理念、プロダクトの特性、組織体系、強み、リソースを総合的に理解し、以下のような改善を目指します。
- 内製化:外部依存を減らし、社内リソースの自立と発展を促進
- プロセス最適化:効率的な開発フローの構築支援
- スキル向上:技術力の底上げと持続的な学習文化の確立
- リソースの最適配置:適切な人員配置とリソース管理
- マネジメント能力の向上:効果的なリーダーシップとチーム管理
- エンジニア採用支援:適格な人材の獲得と組織への適応支援

アドバイザリーやコンサルティングだけにとどまらず、必要に応じて開発リソース提供も実施します。
CTOレイヤーが上流に介在することで、ベンダーロックインさせない開発体制を維持し、ク持続可能な開発力の拡張を可能にします。

メンバー
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140606/1/140606-1-a66cb1ba8b1e7b1cbe70af5cddef2cae-1311x1366.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
代表取締役CEO 佃 松三郎2000年、ソフトウェア開発エンジニアとしてキャリアをスタート。
2002年 独立系SIerに技術役員としてジョイン。システム開発の現場で経験を積んだ後、2006年にはアメリカのLAでスタートアップを起業。
帰国後の2015年にテクロスに入社。同社での実績を積み重ね、2016年には取締役CTOに就任。 技術とビジネスの両面を牽引する役割を果たしながら、EC事業等の創設にも関わり2021年にはIntial Engineの前進となるDX事業部を創設。



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140606/1/140606-1-c05a2483dbc6399eaebd793b0ad7fa0e-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取締役CTO 佐藤 龍太2011年 株式会社ワークスアプリケーションズにエンジニアとして入社。
2015年にグローバル市場を狙うスタートアップの株式会社奇兵隊に参画。
2017年に取締役CTOに就任し、toC事業の立ち上げに携わる。
日本CTO協会ではコミュニティWGでディレクターを務め、CTOコミュニティ活動に注力。 その後、複数の企業に対して技術顧問や開発サポートを実施。
2023年に株式会社テクロスホールディングスにCTOとして入社。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140606/1/140606-1-362255301551a3d5ae09c535868d971c-2230x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小川 亮2011年 株式会社ワークスアプリケーションズでエンジニアとしてキャリアスタート。
2015年には医療系スタートアップ企業の株式会社ミナカラにエンジニアとして入社し、4年間の実務経験を積んだ後、
2017年 同社取締役CTOに就任
2021年には株式会社エンジニアチャンネルを起業。自らの手で会社を立ち上げ、経営者としての視点を持つ。
2022年にはサイバーセキュリティ領域での新規事業のPMを努め、守備範囲を広げながらCTOアドバイザリー業務を行う。



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140606/1/140606-1-43e9c28a7c1190a74d66458ca685100c-2596x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
戸村 憲史2007年に大手SIerに就職。
SEとして上流から下流まで一通りを経験し、クラウドサービスの開発から運用までを一人で担当する中でサービスをつくるところから経験したく、2013年にiettyに入社。CTOとして株式会社iettyの開発全ての責任者として従事。
その後CTO経験を活かし、株式会社for StartupsでヒューマンキャピタリストとCTOを兼務。
2020年にグロース市場に上場を果たす。
現在は次の挑戦を模索しながら、スタートアップなどを支援。




経営理念
いま企業を取り巻く環境は、かつてないほど流れが速く、先が見通せない不安定な時代となりました。それでも、企業は正解のないゴールを絶えず探索し続けなければなりません。 デジタルトランスフォーメーション(DX)は単なるトレンドやキーワードではなく、ビジネスの未来そのものだと実感しています。
これらの解の一つとして、経営と技術を融合し組織を動かしてきた経験者の英知を共有し、変革に向けて皆様と歩を共に進めていくために、Initial Engine は設立されました。

「必要とされる場所に、私たちの知恵と経験を。」
これが Initial Engine のミッションです。
真の変革を求めるクライアントに対し、私たちは全力でコミットすることを約束します。

社名のInitial Engineは、これからスタートする時、これから何かを変えようとする時、皆様の「最初の原動力」になりたいという思いを表しています。

会社概要
会社名: 株式会社 Initial Engine
会社名(カナ): イニシャル エンジン
代表取締役: 佃 松三郎
取締役: 佐藤 龍太
設立: 2024年2月19日
所在地: 東京都港区六本木3丁目8−5−403
HP: https://www.initial-engine.io/

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