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「産む前」からできる効果的な人事施策 マドレボニータの復職支援プログラム3周年

PR TIMES / 2019年5月15日 11時40分

女性活躍推進の盲点 育児休業中から復職のために心身と環境をつくる

特定非営利活動法人マドレボニータ(東京都渋谷区、理事長 吉岡マコ)は、企業の女性活躍を推進する「復職支援プログラム」の提供開始から3年を迎えました。
マドレボニータの復職支援プログラムは、企業から社員へのサポートが手薄になってしまう「育児休業中」にフォーカスしています。
産休・育休に入る前、つまり「産む前」のレクチャーとワークにより復職に向けて必要な情報とノウハウのインプットと意欲の醸成を行います。育児休業中には全国各地のマドレボニータの産後ケア教室に参加。復職に必要な体力を取り戻し、メンタルを安定させ、復職後まで励まし合える仲間を得て、夫婦の協力体制を築くことでモチベーション高く職場復帰することを目指します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/36840/2/resize/d36840-2-598928-0.png ]


マドレボニータの復職支援プログラム:https://www.madrebonita.com/reinstatement-program

今までの導入企業数は6社。単発での講座開催も含めると16社が活用してきました。

■「産む前」からの復職支援をご提案する理由
育児休業取得の制度が整った企業が増える中、育児休業からの復職についての課題は「復職率」から「復職後の働き方の質」へ変化しています。

その「復職後の働き方の質」に影響を与えるものとして注目しているのは「育休中の過ごし方」と「育休前の知識取得」です。

マドレボニータの調査では、育休中に復職後のパフォーマンスを上げるための取り組みをできていない人が大半であり、復職が決定した時点で復職したいと思えていない人が4割強いました*1。
また、育休に関する知識(産後に発生しうる危機や自身の体・心・社会とのつながりの変化・パートナーとの関係の変化、それを踏まえた産後から復職までの適切な過ごし方)を自身が知っていればよりよく過ごせた、そうした知識をパートナーや上司・同僚に知ってほしかったという声も多数聞かれました*2。

マドレボニータはこうした調査や長年の産後ケア教室の現場での知見から、職場環境の整備だけでは解決できない「出産後の心身のリハビリの不足」や「夫婦で協力し合う体制づくりができていない」といった課題を明らかにしました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/36840/2/resize/d36840-2-476222-6.jpg ]

(マドレボニータ調べ(産育休を取得して復職した経験のある女性)|2018年)

出産後のケアが不足していると心身の不調に起因して、不安感がつのり復帰への意欲が減退。復帰しても共働きにブレーキがかかり、「ぶら下がり化」「離職」などに繋がります。


[画像3: https://prtimes.jp/i/36840/2/resize/d36840-2-966779-7.jpg ]

一方で、出産後のケアができていると、心身の状態が落ち込むことが少なく、復職への意欲が増し、育休中の自己研鑽、夫婦で復職に向けた体制づくりなどができ、リスクの回避を超えチャンスになります。

■復職支援プログラムのメニュー

[画像4: https://prtimes.jp/i/36840/2/resize/d36840-2-377339-5.jpg ]

復職支援プログラムは


産後ケアの必要性と準備について知る講座
産後ケア教室で復職に備える補助

の2つで構成されています。
「1.産後ケアの必要性と準備について知る講座」は、出産前に当事者である妊娠中の女性、カップル(夫婦)が中心に受講。
「2.産後ケア教室で復職に備える補助」は育児休業前半(出産後2−6ヶ月)のうちいずれかの1ヶ月間、マドレボニータの産後ケア教室(4回コース)をお住まいの地域で受講。受講料を企業さまにご負担いただきます。

■導入企業事例(株式会社商船三井さま)
復職支援プログラムをスタート当初から導入いただいている商船三井さま。導入4年目に入り、第1子育休時にプログラムを利用した社員が第2子の育休で2回目の利用というケースも発生しています。

2018年12月には3回目となる社内講座「”産む前に知りたかった”声多数!ワーキングペアレンツの土台づくりは『産後』から」を開催。自身またはパートナーが妊娠中の社員や将来子どもをもつ可能性があると考える社員、管理職層などが参加し、約2時間のレクチャーとコミュニケーションワークを行いました。

担当の松下尚美さん(人事部 ダイバーシティ・健康経営推進チーム チームエキスパート)からは「参加者が産後ケアの正しい知識を得られ、周りのサポートの仕方などに気づかされる有意義な講座内容だったと感じております。ワークに関しても、自身の振り返りができて、普段話さないメンバーと意見交換できる場でした」とのコメントをいただきました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/36840/2/resize/d36840-2-149592-3.jpg ]

参加者の声(一部)


今後の自分のキャリアプラン、人生設計を考える上で大変参考になりました。(30代女性)
夫・男性側にきいてほしいと思う。妻が夫に話すよりもよっぽど効果が高いと思う。(30代女性)
産後の大変さは社員全員が知っておくべきものなので、それを理解した上で制度設計や復職へのステップ作りを進めるべき。(40代女性)
赤ちゃん向けのセミナーはあったが、両親や周りの人向けのセミナーは初めて受けた。ぜひ若手(独身)の方々にも受けてもらいたいと思った。(30代男性)


■マドレボニータの復職支援プログラム(公式サイト内)
https://www.madrebonita.com/reinstatement-program

■団体概要
認定NPO法人マドレボニータ
理事長:吉岡マコ
事業内容:産後ケア教室の開催、指導者の養成・認定、産後に関する調査・啓発
URL:https://www.madrebonita.com/

■本リリースに関するお問い合わせ先
お問い合わせは以下までお願いいたします。
認定NPO法人マドレボニータ 企業担当
問い合わせフォーム:https://www.madrebonita.com/contact-4

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