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STARS Space Serviceによる静岡大学超小型衛星「STARS-EC」の打上げ予定について

PR TIMES / 2021年2月18日 9時15分

三井物産エアロスペース株式会社(所在地:東京都千代田区以下「当社」)は、静岡大学発ベンチャーSTARS Space Service株式会社(所在地:静岡県浜松市 以下「STARS Space Service」)協力の下、国立大学法人静岡大学(所在地:静岡県静岡市 以下「静岡大学」)が国際宇宙ステーション日本モジュール「きぼう」から宇宙への放出を目指して設計・開発・製造した超小型衛星「STARS-EC」の安全審査、技術支援及び引渡調整を完了し、無事に国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に引渡しました。この度 STARS-ECの打上げ予定日が2月21日(日)(米国現地時間 2月20日(土))に決まりましたのでお知らせいたします。
※打上げ予定はやむを得えない事情により、変更となる場合があります



当社は航空宇宙防衛専門商社として社会の安心と安全に貢献する製品・サービスを提供する一方で、急速に商業化の進む宇宙分野に於いても、「きぼう」からの超小型衛星放出サービス提供を始めとし、国内外の多数の顧客向けに宇宙の民間利用の普及に貢献する様々な取り組みを推進中です。STARS-ECの放出サービスは当社が2020年2月にSTARS Space Serviceと契約したもので、当社初の国内顧客の衛星打上げ案件になります。宇宙がより身近になる中で、当社は超小型衛星放出サービスを通じ、多くの方々がより手軽に宇宙にアクセスできる宇宙ビジネスの拡大を目指して参ります。


[画像1: https://prtimes.jp/i/74539/2/resize/d74539-2-335924-2.png ]



■STARS-ECについて
STARS-ECは静岡大学工学部の能見公博教授が共同創業者に名を連ねる静岡大学発ベンチャーSTARS Space Service協力の下、能見教授が中心になって設計・開発・製造が行われました。3UサイズのCubeSat(一辺10cmの立方体衛星 3基)が直列に並ぶ超小型衛星で、地球周回軌道上で両端の衛星からテザーを伸展し、約22mのエレベーターを構築します。 中央の衛星がテザー上を移動することで、エレベーターの昇降実験を計画しています。 STARS-ECの本宇宙実験により、宇宙エレベーター、宇宙デブリ除去へと繋がる技術の獲得が期待されています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/74539/2/resize/d74539-2-593812-3.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/74539/2/resize/d74539-2-450200-4.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/74539/2/resize/d74539-2-200941-0.png ]



■関連リンク
STARS-ECに関する最新情報は、静岡大学工学部 能見公博教授 研究室HPからご確認頂けます
http://stars.eng.shizuoka.ac.jp/starsec.html

STARS Space Service株式会社Website
https://www.stars.co.jp/


■三井物産エアロスペースについて
当社は、昭和 57 年の会社設立以来 30 年以上に亘り、「航空宇宙・防衛の専門商社」として、ヘリコプターや航空機、防衛関連機器の輸入販売業務を通じ本邦の航空業界の発展や安全保障の向上に寄与して参りました。現在では輸入販売に留まらず、情報技術、物流技術、金融技術などを駆使し、航空・防衛・宇宙に関するお客様の幅広いニーズに適確にお応えできるビジネスソリューションを提供しております。

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