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【天真堂】赤ショウガ抽出液による頭皮環境の改善・毛乳頭細胞活性化作用を発表

PR TIMES / 2022年7月4日 21時40分

四万十産の赤ショウガから得られる6-ジンゲロール高含有抽出液

株式会社天真堂(本社:東京都江東区、代表取締役:牧野快彦/以下、天真堂)は2022年6月に大阪で開催された「第22回日本抗加齢医学会総会」にて「赤ショウガ抽出液による皮膚・頭皮に対するアンチエイジング作用の探索」について発表いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/96141/2/resize/d96141-2-61997578f6008137266d-3.jpg ]

今回開催された第22回日本抗加齢医学会総会のメインテーマは「心身ともに若々しさを保つアンチエイジング科学とエビデンス」と題し、これまで以上に安全で確実な医療に貢献できる、多くの発表がありました。
天真堂は「赤ショウガ抽出液による皮膚・頭皮に対するアンチエイジング作用の探索」と題し、下記の内容の発表を行いました。


赤ショウガとは


[画像2: https://prtimes.jp/i/96141/2/resize/d96141-2-b20b23dd5c0757180e8a-0.jpg ]

赤ショウガ(Zingiber officinale var. rubrum)は東南アジアを原産とする植物であり、古くから生薬として使用されています。赤ショウガはショウガ(Zingiber officinale)と異なり、根皮にアントシアニンやタンニンといったポリフェノールを有することから赤紫色を呈し、また6-gingerolの含有量が高いことが知られています。
今回の研究では赤ショウガエキスのアンチエイジング素材としての活用を目的とし、皮膚や頭皮に対する作用を検討いたしました。


頭皮や皮膚に対する作用

赤ショウガ及びショウガを粉砕し、70%EtOHで浸漬抽出することで得られた抽出液をそれぞれ試験に供しました。頭皮に対する作用として、毛乳頭細胞に対する作用を検討いたしました。また、皮膚に対する作用としてメラニン産生抑制、皮膚繊維芽細胞と表皮角化細胞に対する細胞増殖率、AGEs形成抑制と分解促進作用を測定しました。
その結果、赤ショウガ抽出液、ショウガ抽出液はそれぞれ毛乳頭細胞増殖作用(図1)、メラニン産生抑制作用、線維芽細胞増殖作用を示しました。また赤ショウガエキスには表皮角化細胞増殖促進作用、AGEs形成抑制作用、AGEs分解促進作用が認められましたが、ショウガには認められませんでした。


(図1)

[画像3: https://prtimes.jp/i/96141/2/resize/d96141-2-3529dc551f7745c400da-1.png ]


本研究により、赤ショウガエキスはショウガエキスと同等もしくはそれ以上の頭皮や皮膚に対するアンチエイジング作用を有することが示唆されました。さらに毛乳頭細胞を増殖させる効果があることから、頭皮だけでなく育毛効果としても期待がもてると思われます。今後は育毛関連のデータをさらに充実させ、さらなる効果を探索していきます。

<関連情報>
ジンゲルシックス研究所 https://gingelsix.com/
赤ショウガ抽出液に関する研究を発信しています。

■第22回日本抗加齢医学会総会 概要
名称:日本抗加齢医学会総会
会期:2022年6月17日(金)~19日(日)
会場:大阪国際会議場/WEB併用
URL:https://www.kwcs.jp/jaam2022/

■株式会社天真堂
所在地:東京都江東区木場2-17-13 第二亀井ビル4階
代表者:代表取締役CEO 牧野 快彦
事業内容:医薬部外品・化粧品・機能性表示食品OEMメーカー
URL:https://www.tenshindo.ne.jp/

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