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ステイク、Cryptoeconomics Labと提携を開始。渡辺、落合が東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座共同研究員に就任。

PR TIMES / 2019年6月6日 10時40分

ステイク、Cryptoeconomics Labが連携しアカデミック、ビジネス両面でPlasmaの研究開発とビジネス化を加速。

ステイクテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:渡辺 創太、以下「ステイク」)は株式会社Cryptoeconomics Lab(本社:東京都新宿区、代表取締役:片岡 拓、以下「Cryptoeconomics Lab」)と2019年6月より提携を行い、ブロックチェーンのスケーリングソリューションであるPlasmaの共同開発及びビジネス化を加速させることを発表しました。また、同時にステイク渡辺及び、Cryptoeconomics Lab落合が東京大学ブロックチェーン寄付講座共同研究員に就任したことを発表します。



[画像: https://prtimes.jp/i/42587/3/resize/d42587-3-818390-1.png ]



ステイクとCryptoeconomics Labの提携について

■ 背景
ステイク及び、Cryptoeconomics LabはIPA未踏ユース2018年度スーパークリエーター山下琢巳(ステイク CTO)、同じくIPA未踏ユース2010年度スーパークリエーターである部谷修平(Cryptoeconomics Lab リードエンジニア)を中心にブロックチェーンのスケーリングソリューションであるPlasmaの研究開発を長期に渡り行ってきました。ブロックチェーンのスケーラビリティ問題は特定のプラットフォームだけではなく業界全体の課題であり日本から世界トップレベルのプロダクトを作るという認識のもと、以前より情報の共有を行っていました。

■ 目的
Polkadot、Substrate周辺領域に強みを持つステイクと、Ethereum、Plasma周辺領域に強みを持つCryptoeconomics Labが提携し、Polkadot、Substrate、Ethereum及び、Plasmaの新たな可能性を模索しブロックチェーンを更に身近にし実用化することを目的とします。

■ 今後の展開
Polkadot、Ethereum両領域において、Plasmaの開発、実装における世界No1を目指します。現在、ステイクはPolkadotエコシステムにおいて、Polkadotを開発するWeb3 Foundationにリスティングされている世界唯一のPlasmaプロジェクトであり(https://forum.web3.foundation/t/teams-building-on-polkadot/67)、Cryptoeconomics LabはPlasma Groupの主導するPlasma Implementers Call(https://www.youtube.com/watch?v=AWLCmdawWWU)で世界の開発者と共に研究を進めるなど世界的にプレゼンスを高めつつあります。両企業が共同することによりブロックチェーンコミュニティのさらなる拡大およびブロックチェーン技術の実用化を目指します。

東京大学ブロックチェーン寄付講座共同研究員就任に関して
東京大学にて実施されているブロックチェーン寄付講座において、ステイクの代表である渡辺と、Cryptoeconomics Lab CTOの落合が共同研究員に就任したことを発表しました。東京大学において、Plasmaの技術、インセンティブデザインに関して研究を行います。

■ 各々のコメント
ステイク 渡辺創太
ブロックチェーンが社会でマスアダプションするにあたって技術それ自体も間違いなく大事ですが、社会と技術の接合点においてミクロ経済学や法哲学といった学問が今まで以上に重要になってくると感じています。東京大学の学問に精通している諸研究者/学者のお力添えをいただきながら研究、ビジネス化できることを楽しみにしています。

Cryptoeconomics Lab 落合渉悟
ミクロ経済学およびゲーム理論の先端研究をパブリックブロックチェーンに取り込むことで、日本のブロックチェーン業界は世界に対してアドバンテージを取れる余地があります。一方で、アカデミック側から見ると業界のどこがスイートスポットなのか一見するとわからないのが道理だと思います。ブロックチェーンという同時に2つ以上の学問が高度に交わる学際領域をアカデミックのフレームに落とし込む橋渡しになれればと思います。

東京大学大学院工学系研究科准教授 茂木源人
東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座 特任研究員 芝野恭平
ブロックチェーンは非中央集権的での通貨発行に成功した大きな「発明」であると考えています。今後様々な分野への応用が見込まれる中で、ブロックチェーン分野で活躍している民間企業とともに、より実用性が高い領域にフォーカスした研究を行いたいと考えています。茂木研究室で培ってきた社会工学的研究手法を中心に、ブロックチェーン分野のさらなる発展に寄与できればと思います。

■ ステイクテクノロジーズ株式会社について
ステイクはブロックチェーンのフレームワークであるSubstrateを用いてPlasmaを実装した独自ブロックチェーンを開発しています。このブロックチェーンは将来的にPolkadotにつなぎ、Ethereumや他の独自チェーンとの相互運用性を持ち、様々なユースケースに対応することを見込んでいます。

■ 株式会社Cryptoeconomics Lab(クリプトエコノミクス・ラボ)について
Cryptoeconomics Labは、ブロックチェーンのセキュリティを失うことなくスケーラビリティ、ユーザビリティを兼ね合わせた DApps を開発できるフレームワーク「Plasma Chamber」の社会実装に取り組んでいる研究チームです。

■お問い合わせ
ステイクテクノロジーズ株式会社 渡辺 創太
info@stake.co.jp
ステイクテクノロジーズ株式会社 https://stake.co.jp/

株式会社Cryptoeconomics Lab 関口 大樹
info@cryptoeconomicslab.com
株式会社Cryptoeconomics Lab https://www.cryptoeconomicslab.com

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