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MAGLAB、IoT導入におけるセキュリティ対策を組み入れたPoCを提供開始

PR TIMES / 2017年11月1日 13時1分

~対応が遅れがちなIoTセキュリティ対策をPoCから標準化~

株式会社MAGLAB (本社:高知県高知市帯屋町、代表取締役:武市 真拓、以下MAGLAB)は、実施済みのPoC (Proof of Concept 概念実証実験) をプロトタイプ化したモデルを組み合わせる「リユースPoC」において、株式会社ソラコム(以下、ソラコム)が提供する SORACOM Junctionとトレンドマイクロ株式会社(以下、トレンドマイクロ)が提供するセキュリティVNFを組み合わせることにより、IoT利用時のセキュリティ対策を組み入れた「リユースPoC」の提供を2017年11月1日より順次提供を開始します。セキュリティVNFの構築運用はAWS運用の実績が豊富なクラスメソッド株式会社(以下、クラスメソッド)が行います。



[画像: https://prtimes.jp/i/26841/4/resize/d26841-4-246888-0.jpg ]


MAGLABは、トレンドマイクロのセキュリティVNFを「リユースPoC」内に搭載します。この取り組みは、PoC環境の安全性を確保する点はもちろんの事ながら、各社のサービスを積極的に利用することで国内外の利用機会と実例を増やし、製品のフィードバックを行いながら相互に製品レベルを上げていく取り組みの一つとなります。この取り組みは ソラコムが今年7月に発表した SORACOM Junctionによって実現しました。また、セキュリティVNF環境の構築とEC2運用はMAGLABではなく、クラスメソッドが実施、本番構築運用時のノウハウと仕組み作りも並行して行われます。MAGLABは今後もIoT/AIの先進的な技術を積極的に利用した「リユースPoC」の開発に取り組んでいきます。


■今回の連係発表にあたって各社からのエンドースメント
□トレンドマイクロ株式会社
トレンドマイクロは、株式会社MAGLAB様による、弊社の「NFV向けネットワークセキュリティ技術(Trend Micro Security VNF)」を採用した「リユースPoC」の提供開始を歓迎致します。今回の提供開始により、IoT分野において、お客様が安心・安全なシステム構築を実現できることを期待しています。

トレンドマイクロ株式会社
IoT事業推進本部 ソリューション推進部 部長 津金 英行


□株式会社ソラコム
この度のMAGLAB様の「リユースPoC」とトレンドマイクロ様の「セキュリティVFN」の連携を心より歓迎します。
IoTプラットフォーム「SORACOM」は、IoT通信をリーズナブルに提供するほか、IoTシステム構築に必要な機能をサービスとして提供します。この度の取り組みには、SORACOM上のVPG(Virtual Private Gateway)を通過するパケットに対して、ミラーリング、リダイレクション、インスペクションの3つの機能を提供する「SORACOM Junction」が活用されています。
お客様はIoTシステムで必要とされるセキュリティ対策として、パケット分析、解析を通じたより強固な侵入防御、ウェブ脅威対策、アプリケーション制御などをシステムに取り入れることが可能となります。
本取り組みが、高度なIoTシステム利用の障壁を下げ、お客様のビジネスにおけるIoT活用の幅をより拡げてくれるものと期待しています。

株式会社ソラコム
代表取締役社長 玉川 憲


□クラスメソッド株式会社
クラスメソッド社は、この度の「リユースPoC」セキュリティ対策強化を歓迎します。
当社はAWSクラウド総合サポートサービスであるクラスメソッドメンバーズを通して、これまで数百社にのぼるユーザー様のAWS活用をご支援してきました。その実績と運用ノウハウを「リユースPoC」にて高く評価いただけたと認識しております。
お客様が「リユースPoC」を通して迅速かつセキュアにIoTシステムのPoCを実施、新しいIoTビジネスを推進いただけること確信しております。

クラスメソッド株式会社
代表取締役 横田 聡


■各社の技術、サービス概要
□MAGLAB「リユースPoC」について
概要:MAGLABが提供する「リユースPoC」とは、IoT/AI技術の投資判断において実施される実証実験が複雑化、高コスト化の傾向が増えつつある現在、実施済みのPoCを組み合わせて再利用することで、本番への移行率を向上させることを目的としたサービスプログラムです。 課題を設定せずにPoCを実施することによりゴールが曖昧になり、プロジェクトが長期化しがちという問題を解決するために、ユーザーの解決したい課題をパートナーと共に調査を行い、その課題をベースとした「リユースPoC」を提供することで、機器やソフトの選定に時間を要することなく、解決したい課題に対して動作検証と設定済みな環境が提供され、実験の開始と分析が容易となります。
参照URL:https://maglab.jp/reusepoc/

□トレンドマイクロ「セキュリティVNF」について
概要:ネットワーク機能の仮想化を実現するNFV(Network Functions Virtualization)(※1)向けネットワークセキュリティ技術。本技術は、NFV環境で動作するセキュリティVNF (Virtual Network Function) (※2)です。ネットワーク事業者は、本技術を採用することにより、侵入防御やアプリケーション制御などのセキュリティ機能を提供できます。
※1 汎用サーバ上で仮想化技術を使ってネットワーク機能を実現する技術
※2 ネットワーク機能を実現するためのソフトウェアパッケージ
参照URL:https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/press-release/2017/pr-20170529-02.html

□ソラコム「SORACOM Junction」について
概要:「SORACOM Junction」は、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」で提供されるサービスの1つです。SORACOM上のVirtual Private Gateway (以下、VPG)を通るパケットに対して、ミラーリング、リダイレクション、インスペクションの3つの機能を提供します。お客様は、デバイスの通信の統計情報をもとに、通信の概況を把握、解析、異常検知ができますまた、パートナーのサービスを組み合わせて、もしくはお客様自身で、マルウェアの脅威などに対処したり、アプリケーションごとに異なる通信制御を適用することも可能です。
参照URL:https://soracom.jp/services/junction/

□クラスメソッド「クラスメソッドメンバーズ」について
概要:クラスメソッドメンバーズは、ユーザー企業様のAWSクラウド環境を総合支援するサービスです。当社エンジニアによる導入支援や円建て請求書の発行、構築後の運用保守などをワンストップでサポートします。また初期費用および各種代行手数料は無料。EC2をはじめとするAWS利用費のボリュームディスカウントなど、低価格での利用も可能です。
参照URL:https://classmethod.jp/services/members/

※各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。


■会社概要
会社名:株式会社MAGLAB
代表取締役:武市 真拓
本社:高知県高知市帯屋町1丁目
ウェブサイト:https://maglab.jp

■本件に関するお問合せ
株式会社MAGLAB 広報チーム (武内、武市)
E-mail:pr@maglab.jp

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