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“BIM IN AN INSTANT” 『GRAPHISOFT ARCHICAD 23』日本語版をリリース

PR TIMES / 2019年9月10日 21時40分

 複雑な形状の作成を可能にする柱と梁ツールの機能向上で、変化する断面、ハンチ、湾曲などに対応し、より自由な設計、詳細な構造モデリングと図面化を実現。意匠・構造・設備の各分野での協業も強力にサポート。

 建設産業をリードする設計者のためのBIMソフトウェアソリューションを提供するグラフィソフトジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長コバーチ・ベンツェ)は、ARCHICAD 22の次期バージョンとして、建築業界をリードする設計者のためのBIMソフトウェアソリューションの最新版である『ARCHICAD 23』を2019年10月16日(水)に販売開始することを本日発表いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47988/4/resize/d47988-4-862530-8.jpg ]

製品ページ:https://www.graphisoft.co.jp/archicad/archicad22/


 ARCHICAD 23では複雑な形状の柱と梁をサポートすることで、変化する断面、ハンチ、湾曲などに対応し、より自由な設計、詳細な構造モデリングと図面化の可能性を広げます。また、新しい開口ツールが搭載されたことによって、意匠・構造・設備の各分野をつなぐボイドやスリーブの対応が、設計と施工でのフェーズで、OPEN BIMワークフローを強力にサポートします。
 これらに加えてARCHICAD 23は、図面作成の改善、情報管理の強化、更新されたレンダリングエンジンと一新された材質カタログなど、生産性のあらたなレベルを提供します。さらに人とソフトウェアのインタラクションに焦点をあてたパフォーマンスの改善により、スピードと使いやすさの両方において、実感できる向上を実現します。
 『ARCHICAD 23』のリリースに加え、これまで同様、主に中小の設計事務所・アトリエ事務所等をターゲットとした『ARCHICAD 23 Solo』を、オプション製品として『MEP Modeler for ARCHICAD 23』を同時リリースいたします。

ARCHICAD 23で刷新された主な機能

1.DESIGN – 構造体の自由なモデリング、豊かな図面表現
 ARCHICAD 23は、構造体をより迅速に、そしてより高い詳細度で作成することを支援します。強化された柱と梁ツールにより、鉄筋コンクリート、鉄骨、木造など、どのような構造の柱と梁であっても、変化する断面、ハンチ、湾曲などの対応が可能になり、複雑な取り合いの処理がサポートされます。梁の平面図での塗りつぶし表現、ブレースの点線表示、傾斜する部材の図面表現など、構造体の図面化におけるさまざまな改善により、以前より完成度の高い図面がモデルから作成されます。これらの結果、デザインの自由度が上がるのと同時に、図面作成がより自動化され、生産性が向上します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47988/4/resize/d47988-4-975419-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/47988/4/resize/d47988-4-211295-1.jpg ]


2.COORDINATION – 意匠・構造・設備をつなぐボイドやスリーブ
 ARCHICAD 23に新しく搭載された「開口ツール」は、意匠的な開口やニッチ、設備のためのボイドやスリーブ、そしてエレベーターシャフトや人通口などの躯体開口のモデリング、図面化、そしてコーディネーションに特化しています。これらの開口は意匠・構造・設備の各分野にとって設計から施工のフェーズを通して重要であり、分野間での整合性がきわめて大切です。
 「開口ツール」の存在により、各種開口のモデリングと図面化が可能になるだけでなく、IFC を活用した分野間のコーディネーションワークフローがより一層充実したものになり、不整合を減少するための調整プロセスが円滑化されます。
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3.PRODUCTIVITY - ワークフローの各フェーズにおける効率化
 ARCHICAD 23ではさまざま機能を強化することによって、ワークフローにおけるさらなる効率化を実現します。ビルディングマテリアルに分類とプロパティを割り当てることで、材料ごとに特性を管理し、集計することができます。ラベル機能のポインターオプションの増加により、モデル内の情報をよりニーズにあった図面として表現することができます。属性マネージャーでは、欠落したアイテムを視覚的に表現し、一覧表示することで、BIMマネージャーの仕事を支援します。Cinerender 20レンダリングエンジンへのアップデート、そしてこのエンジンに最適化された材質カタログにより、より美しいレンダリングを、より簡単に実現できます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/47988/4/resize/d47988-4-826962-4.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/47988/4/resize/d47988-4-970318-5.jpg ]


4.PERFORMANCE - スピードと使いやすさ
 ARCHICAD 23は以前のバージョンと比べてレスポンスが速くなるのと同時に、シームレスなワークフローの実現に焦点をあてています。プロジェクトをより早く開くことができ、ファイルサイズは減少され、IFCファイルのエクスポートとインポートが迅速になります。新しいスタートアップ画面では、最近使用したプロジェクトが表示され、複数のプロジェクトをワンクリックで開くことができます。開く際の警告などに邪魔されることなく、一瞬で作業を開始することができ、必要なときにアクションセンターでプロジェクトの管理を一貫して行えます。各モデルビューをナビゲートする際には、タブのプレビュー表示により、迷うことなく、スピーディーに必要な画面を表示できます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/47988/4/resize/d47988-4-189943-6.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/47988/4/resize/d47988-4-375657-7.jpg ]


■価格・製品構成

ARCHICAD 23 / ARCHICAD 23 Solo
ARCHICAD 23 レギュラー版
(スタンドアロン版 / ネットワーク版)
840,000円(税抜)

ARCHICAD 23 Solo
345,000円(税抜)

オプション製品
MEP Modeler for ARCHICAD 23
VIP会員
72,000円(税抜)
一般
89,800円(税抜)

■動作環境

Operation System(推奨環境)
Microsoft(R) Windows(R) 10(64bit)
macOS(R) 10.14 Mojave
macOS(R) 10.13 High Sierra
※64bit のオペレーティングシステムのみに対応しています

CPU
4コア以上の64bitプロセッサ必須

メモリ/HDD
16GB以上、複雑なモデルには32GB以上を推奨
SSD(またはFusion Drive)
インストールには約5GBの空き容量が必須
プロジェクトごとに10GBの容量が必要

ディスプレイ
1920 × 1080以上の解像度が必要

グラフィックカード
Open GL 4.0対応のグラフィックカード
複雑なモデルの操作には2GB 以上(4K ディスプレイの場合は4GB 以上)の専用RAM が必要

プロテクションキー
ARCHICAD 23を起動するためには、有効なARCHICAD 23ライセンスを含むCodeMeterハードウェアプロテクションキー、もしくはCodeMeterソフトウェアプロテクションキーが必要となります。

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