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mRNA医薬品の創出を目指すCrafton Biotechnology 株式会社が、NEDO DTSU STSフェーズに採択決定

PR TIMES / 2024年3月27日 12時15分

「完全化学合成型mRNAを基盤にした創薬探索システムの整備」目指した研究開発を加速

独自の高純度キャップ化技術および、化学的全合成mRNAを用いたmRNA創薬を目指すCrafton Biotechnology 株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役CEO:金承鶴)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (以下「 NEDO」)が実施した、2023年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業/STSフェーズ」(以下「NEDO DTSU STS」)に係る第3回公募において、採択されましたことをお知らせいたします。調達した資金で、完全化学合成型mRNAを基盤にした創薬探索システムの整備のための研究開発を実施してまいります。



NEDO DTSU STS 採択内容について


[画像1: https://prtimes.jp/i/135009/4/resize/d135009-4-453afcc060e6b8fc7426-2.png ]

事業名称   :完全化学合成型mRNAを基盤にした創薬探索システムの整備
パートナーVC:株式会社みらい創造機構(代表取締役:岡田祐之、URL:https://miraisozo.co.jp/

 mRNA医薬品はcovid-19を契機に新たなモダリティとして広く認知され、世界中で開発が展開されるようになりました。一方で、デリバリー技術、安定性、免疫制御など、解決すべき課題が山積しているのも事実です。
とりわけ完全化学合成型mRNAは、従来の生物学的手法を用いずに製造されるmRNAであり、精密修飾が可能であることや製造プロセスが短いことなどから医療応用が非常に期待されている技術領域です。しかし、効率的に合成することや精製が困難であるなどの問題により実用化が全く進展していません。今回のプロジェクトは、この完全化学合成型mRNAの技術開発と事業化を進めることです。この採択を受けて我々は名古屋大学をはじめとした様々な機関と連携し、実用化を加速してまいります。本事業により期待される主なメリットは以下の通りです。

・化学プロセスに基づく製造プロセスの大幅な短縮
・高い持続性、安定性による投与量、投与回数の低減、QOLの向上
・リガンドコンジュゲートなど、アクティブターゲティングが可能
・LNP等のDDS材料不要による全身症状や臓器障害の抑制

Crafton Biotechnology 株式会社について


[画像2: https://prtimes.jp/i/135009/4/resize/d135009-4-8557a9a28ed6cdec0a05-0.png ]

当社は、独自のキャップ化技術、配列設計、合成方法などのプラットフォーム技術を用いて、既存課題を解決し、安全で有効性の高いmRNA医薬品を創出する名古屋大学発のスタートアップです。現在は、複数の大学や企業と連携し、新たなパイプラインの開発に取り組んでいます。また、AMED SCADA・NEDO DTSUに採択され、安全安心なmRNA医薬品の研究開発を積極的に進めています。
採用に関して


当社では今回の採択を受け、研究開発人材を中心とした人材採用を積極的に行っております。詳しい情報については当社HPよりお問い合わせください。(https://craftonbio.com/contact/
会社概要


会社名:Crafton Biotechnology 株式会社
代表者:代表取締役CEO 金承鶴
所在地:愛知県名古屋市千種区不老町1 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学インキュベーション施設
設立:2022年3月
事業内容:医薬品の研究・開発・製造・販売および技術移転
URL:https://craftonbio.com

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